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 アニメも「神作画」と言われたらしい・・・ひどいな・・・。 最近のマンガやアニメは、良くも悪くもファンとの繋がりが太い。二次創作や関連企業によるメディアミックス戦略で、ファン活動が盛んになっているのだ。
 だから絵心も知性も無いせいで勘違いしてファンになった者とか、またはネタとして持てはやしているのをファン活動といって好意的に(かつ積極的に意図的に)解釈して、そこにもたれかかって甘えようとするケースも多いようだ。
 だが一方でファンとの交流を大事にし、しかしそれに甘える事も無く、利用できるところは利用しつつも、あくまでプロフェッショナリズムを貫く、いい意味での職人気質の作家もいる。
 花森はなぜそうならなかったのか。
 
 少女マンガという社会は極めて特殊で、小学生の女の子の感性を理解(共感?)できる若い作家でなければ作品が描けない、とされている(後述するが、決してそんな事は無い)。だからこそ社会常識が身に付かない十代の頃にデヴューさせるのだそうだ。つまり作家は世間知らずのまま大人になるのだ。
 相手が子どもだと、どうしても大学を出て(一応は)ある程度世の中に揉まれた大人の編集が一方的に「指導」する立場となる。
 だが、そこに問題の元凶がある。
 精神的に不安定な少女をあやし、なだめすかして仕事をさせるのは批判的な世間の評価には頬かむりをし、ウソでもほめて相手をおだて奉る必要もあろう。だが下手をすればその状態が常態化し、作品が受けようが受けまいが世の中の声には一切耳を貸さないでひきこもって仕事をする事となる。作家には「ほめ言葉」しか伝えられない。いきおい、(「アンチ」を無視して)ファン活動に依存する事となる。
 (少女マンガ作家にはエキセントリックで神経質な人が多いと聞く。大人としての心得・一般常識を知る事も無く、人格も未熟なまま、世間知らずのまま大人になった人が多いのだろう。悲劇だな、これは。ロリロリな服着てネーム描くという痛いオバハンもいるらしい)
 また作家の才能はおろか精神状態そして人格まで管理してきた編集は、作家=自分という不健康な一体感、偏った思い込みに陥ってしまう。そのまま作品がヒットでもすれば大変だ、作家の才能と努力ではなく全て自分の功績だと言い出すようになる。(「あの作家はワシが育てた」)
 作家はデヴュー以来、編集に身も心も完全に支配されているから、ほとんど(本気では)反論しない。編集ますます暴走。
 その編集とやらが、マンガと人間に対してしっかりした見識の持ち主であれば、あるいは真の意味での傑作と大作家の誕生に結びつくだろう。
 だが実際はどうか?
 傲慢で自己中で独りよがりで他人の意見に全く耳を貸さない、自分の出世しか頭に無くそのくせ作家の才能についてはまるで理解できない無能のウンコ編集。
 (担当した作家の作品がヒットすれば編集に対する評価も高くなる。「大作家を育てた功労者」「名編集」と呼ばれるのだ。しかし元よりマンガに対する情熱も愛もなく、先人に対する敬意など持った事すらないカスも少なくないそうだ)
 (「指導」と称して作品の方向性に言いたい放題。これは作家が子どもである、というだけでなく、自分は作品に対しては何もできないから、という嫉妬やヤッカミもあろう。読者の意見と作家の主体性は完全に無視黙殺。アフォの分際でw)
 そういう姿勢の編集はいかなる相手でも「作家は子ども、何も知らないガキ」という態度に出、年齢的に大人でもプロ作家経験の乏しい新人をヴェテラン風吹かして簡単に牛耳ってしまう。(「経験豊富なオレの言うとおりにしてれば大丈夫。ビッグにしてやっからよ」)
 そういう異常な人間関係が花森の才能・プロ意識・および人格の成長を大きく阻害したんだろうね。(いくら大人でもそんな状態が8年も続けばおかしくなるよ)
 (編集♂と作家♀がデキてしまう事も、ままある事。そのままゴールインする「カップル」もある)
 そんなゴミ編集とガキ作家の相互依存と癒着が、どう考えても異常なタッグ体制が、いつの間にか現場では当然の事とされてしまった。
 だから編集部全体が世間の反応を都合の良いようにしか受け取れない、集団ひきこもりへと化したのではないだろうか。
 一番の被害者は作家かも知れないな。
 (花森ぴんくの日記を閲覧した。都合の悪い記述は削除されたのかも知れないが・・・どうもそうらしいんだが・・・今残っている文章を読む限り、普通の、むしろ素朴といってもいいくらいの性格の持ち主らしい。そういう人が勘違いして傲慢な言動に出る事はよくあるものだ。ただ、素朴な性格というのは、意地悪くとれば「無知蒙昧」「無教養」「非常識」ともなる。何万何十万何百万もの読者を相手にする職業の人にとって決して有利な性格ではない。「無邪気」「純情無垢」が「無責任」になり、罪になる事も少なくないのだ。狡猾で腹黒くとも頭さえ悪くなければ、自分の技術を考慮して手塚作品のリメイクなどという大仕事は受けなかった事だろう。「なかよし」編集部の責任は重い。24歳デヴューといえば充分大人になってからの出発だが、それでも今に至るまで編集部が可能な対応をしなかったのだから。ヒット作といわれる『ぴちぴちピッチ』(ひどいネーミング・・・)でさえ、酷評の声は多かったそうだ)

 アンチ詐ファイア陣営(反「花森版『リボンの騎士』」陣営)のあちこちのアンケートでは、意外にも「なかよし」が本来ターゲットとしてきた年齢層からの手塚支持の意見が見られた。
 (最近は図書室に手塚作品を置いている小学校も多いらしい。花森は小学生にすらヘタクソ呼ばわりされるマンガ家である・・・)
 1953年に初めて描かれ、繰り返しリメイクされてきた『リボンの騎士』(もっとも流通しているのは「なかよし」版、1963年のものだと思われるが、それでも実に40年以上も昔である)は立派に現代でも「少女マンガ」として通用するのだ。
 というか、そもそも「少女マンガ」という狭いジャンルを読者に押し付ける必要はあるのだろうか。
 いや、ターゲットの年齢層をしぼる必要はやはりあるだろう。小学生に飲酒や喫煙は勧められないように。
 だからと言って必要以上に作家の感性(の若さ。この場合は歪んだ幼児性か)にこだわりすぎての「青田刈り」はまずかった。それが「なかよし」の現状を招来する事になったのだから。
 手塚が少女クラブ版『リボンの騎士』を描いたのは27歳の頃。なかよし版なら37歳の頃である。立派なオッサンである。
 作家の若年デヴュー(そのままなぜか才能も低いまま固まってしまう場合がある)にこだわりすぎて作品レヴェルの低下を招き、挙句、上手く育ったとしても人気作家となった生え抜き作家には編集の横暴を嫌われ逃げ出され、残ったのは他社から引き抜きの声がかからない連中のみ。結局は外部の「年齢的に充分大人の人気作家」に仕事を依頼する破目になる。(安野モヨコは『働きマン』の作家)
 そして数少ない好意的な読者が成長しても「卒業」しないように、微妙に作品傾向を「大人向け」にしたり(「お・タ・カ・ラ・・・バーナナ♪バーナナ♪」・・・)、または男でありながら少女っぽい感性を持つヲタ層(エロゲは甘ったるい恋愛物の韓流ドラマに朴られたりしている・・・)を取り込んだり(CLAMP、コゲどんぼ、PEACH-PITはヲタ寄り作家)と、もはや「なかよし」はそれこそ純然たる少女マンガ誌ではなくなっている。・・・皮肉な話だな。
 (大半の小学生女子は「ちゃお」を読んでるそうな) 

 マンガ少年とか、休刊の直前まで連載されてたそうな。 たかだか10年で売り上げを5分の1以下にまで落としてしまったのは、作家指導と私物化を、サポートと甘やかしを、区別せずに混同したからである。
 そのまま編集部そのものが同じ性質となり、世間の声に聞く耳持たない閉鎖的体質となったからだ。
 情報を扱う出版業としては致命的な操舵ミスですよ、これは?
 いっその事、一度花森の『リボンの騎士』と心中して休刊に追い込まれ、その灰の中から復活するのが一番いいのかも知れない。
 手塚のライフワークである『火の鳥』のように・・・。

 

 (『火の鳥』という作品は、連載される雑誌にことごとく不運をもたらしたとされる。休刊に追い込まれた雑誌も多いらしい・・・世人曰く「火の鳥が通った跡は草も生えない」)
http://www.bl-subaru.com/susume13.html
 

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よぉ逝った−2(爆)!!!
> 世人曰く「『火の鳥』が通った跡は草も生えない」

 (爆)すごい格言ですねー(溜息)!

 いまさっき、民放で4月発売「なかよし」の“『リボンの騎士』”リメイクばなしを芸能リポーターが得々と解説していた。
 「近未来の日本」を舞台にした『リボンの騎士』の、どこが「手塚治虫の世界観」だというのだろうなあー。ちなみにこのTBS、講談社からいくらもらったのか。
 要は娯楽の多極化で頭打ちの子ども雑誌が、本家を見て育った親世代狙い撃ちのあざとい戦略のようです。今後『アトム』だ『巨人の星』だとリメイク合戦が起きそうなんだと。
 アホか。
 結局のところ、視聴率の取れないテレビ局と雑誌社がグルになって、盗っ人たけだけしく話題づくりに励む。こいつら大人は、自分のやってることが恥ずかしくないのかなあ。
 金がなかろうが名誉がなかろうが、こんな人のハイエナでないことだけはささやかな誇りにできて良かったわ。
“Z”あらためマーゴ(w) 2008/03/24(Mon)15:51:17 編集
 権威は疑ってかかるもの。疑われた権威は既に権威ではないが・・・。
 あはは、またTBSですか。では皆さんご一緒に。

 「ま た T B S か !」

 最近はTV局といい出版社といい、老舗の大手ほど構造疲労が著しいようですね。メディア産業のくせにwww
 他局では日テレの『ズームイン!SUPER』が先に扱ったくらいですが、こちらも視聴者からは散々でした。「講談社からいくらもらったんだ!」て。 
 これ以外の局はさすがに静観したようですが(講談社は大手スポンサーの一つ。現段階ではうかつに批判できないと判断したか。かといってマンセー報道を考えも無しにやってしまうと肝心の視聴者から不興を買う。ここは一つ様子見を・・・)TBSという局はもうダメですね。初音ミクの件であれだけ叩かれたのに何一つ学習していない。ただでさえTV界は全体的に視聴率が低下しているのに。
 捏造やら印象操作やらで既存の報道関係者は多かれ少なかれ大衆からそっぽを向かれつつあります。
 バラエティ番組だって冒険しなくなった芸人たちの内輪受け・楽屋落ちばかりで視聴者は置いてけ堀。
 ドラマは安易に人気マンガ原作や韓流のリメイクばかり。
 どいつもこいつも危機的状況を認識しないばかりか楽して儲けようとばかり考える低能だらけ。
 もうTVそのものがダメなような気がします。
 だから若い連中ほどネットに向かうんですよ。
 2ちゃんねるやニコニコ動画の素人の方がプロのTV局関係者や芸能人よりよっぽど面白いんですよ。
 ・・・最近、TVの音って、あんまり聴かなくなったような気がします。
 私が子どもだった頃は、夜道を歩いていれば民家から何がしかTV番組らしい音が聴こえたものですが。
 (逆にネットやっててふいに音が出たりするとびっくりしますよねwww)

 手塚作品の映像化(というか本人からしてアニメーターです。ご存知ですよね?手塚個人からして世界的なアニメーターでした。商業アニメ以外でも。ノルシュテインとよく比較されます)は今まで数多く作られ、マンガにしてもリメイクは今始まった事じゃないんですよ。『ブラック・ジャック』なんかどれだけ多くの作家が描いた事か。
 でもどれ一つとして(多少は難色を示される事はあっても)今回の『リボンの騎士』ほどには非難されませんでした(しかもまだ一話も出版されていないんですよ!)。
 浦沢直樹の『プルートウ』なんか絵柄からして丸っきり手塚とはかけ離れたタッチですが、好評でさえあります(原作は『鉄腕アトム』の『史上最大のロボット』)。
 なぜか。描き手に原作への敬意と愛があったからです。(浦沢は『史上最大のロボット』を読んでマンガ家になろうと決意した。企画からして本人が手塚プロに持ち込んだものですよ)
 今回のリメイク作品には、物語の設定、世界観、キャラデザイン、そして作家の資質、どれをとっても手塚作品への敬意と愛が微塵にも感じられません。

 ハッキリ言って、マンガという表現方法について真剣に考えている作家ほど手塚をリスペクトしているんですよ。そういう作家は絵からして違います。必ずしも絵が超絶技巧とは限りませんが、花森ごときに比べれば格段に達者な人がほとんどです。(興味深い事に、画風が手塚に似ている作家ばかりではない。大友克洋と手塚って、絵はちっとも似てないでしょう?そこが手塚のすごいところですよ!)
 同じ事がファンにもいえます。
 今回の騒動で声高に批判しているのがオールドファンだけならここまで事態は紛糾しなかったでしょう。ところが意外にも青年層や、それどころか小学生からの批判の声も多いのですよ。
 マンガやアニメを空気のように呼吸してきた若年層ほど、手塚のすごさがわかるのは当然です。
 ヘタすればマンガ雑誌の編集長なんか足元にも及ばないほど目の肥えた連中は多いのです。
 (・・・なんでそういう「人材」を配置しないんだろう講談社の人事は)
 だからこそ今度の改悪劣化(リメイクなんてもんじゃねーぞ!)には敏感に反応したのです。

 メディア商売が大衆をバカにしちゃオシマイですよ。
 TBSも講談社も、決死の覚悟で思い切った刷新を図らないと自滅は遠い未来の事ではない、そう思いますよ。
 でもこの大手術、死人でさえ何度か蘇らせたといわれるB.Jでも難しいでしょうねぇ・・・。
j.k 2008/03/24(Mon)21:13:41 編集
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