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【ニコニコ動画】METALSAGA(メタルサーガ) 砂塵の鎖 PV

 うぅ、まぁた変な時間に目が覚めちゃったよ。
 だんだん生活パターンがネコっぽくなってきたなぁ、やはり飼い主はペットに似るのか(ヲイ
 更新が途絶えると様子を見に来てくれる人もいるので、あまり滞らせるわけにも参りますまい。
 ブログの事を「生存信号」(つまり、これが発信され続けている限り、ブログ主は生存している、という信号)と言っている人もいるくらいなので(なんか物騒だな)、そういう意味合いもあるんだろうね、ブログには。
 
 最近またゲームにはまったりしております。
 新しいプレイヤーには評価されず、古いファンには叩かれた「メタルサーガ」(荒廃した未来世界を生き抜く、マカロニウェスタン風RPG。馬や宇宙船ではなく戦車が活躍する、ホースオペラやスペースオペラならぬ「タンクオペラ」。隠れた名作「メタルマックス」の実質上の後継作)の、ずいぶん間を空けた2周目プレイなのですよ。何かと問題も多いが、それなりに面白いよ、これ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AC_%E3%80%9C%E7%A0%82%E5%A1%B5%E3%81%AE%E9%8E%96%E3%80%9C

キリヤ。イケメンっぽいメカニック。やっぱMMのメカニックはモヒカンだろ!というあなたは私の友人。 で、気になったイベントが一つ。
 パーティーは主人公であるハンター(バウンティハンター。賞金稼ぎ)と、故障した戦車の修理担当のメカニック(現実の戦車も戦闘も無く数日稼動するだけでどこかが壊れる不思議な兵器らしい。だから機甲師団には必ず修理担当の部隊が付いてくる)、銃や刀剣で戦うソルジャー(戦車隊には歩兵が随行する。鈍重な戦車では対戦車兵器を抱えた敵の歩兵に対応しきれないからだ)、それにバズーカ背負ったイヌ(このシリーズの象徴的存在。けなげで愛らしい戦うマスコット)で構成される。
 メカニックであるキリヤという若者に絡んだイベントが、非常に印象深い。
 賞金首の一人、ブレークダウンというのが登場するんだが、この男、神がかった技によって一瞬にして戦車という戦車を解体してしまう「解体魔」(「皆壊しだーっ!」)であり、メカというものに取り憑かれ、挙句の果てに狂気の犯罪者と化したかつての天才的メカニックである。
 襲いかかるのを見事討ち取ったブレークダウンが落とした古い写真には、ブレークダウンとその妻子らしい、幸せそうな家族が写っており、そこにはキリヤに良く似た幼い子どもの姿が・・・。

ハワード・フィリップ・ラブクラフト。(゚∀゚)ラヴィ!! キリヤは深く悩むのだが、これは、自分の実の父親を我が手にかけてしまったという罪の意識のみならず、ブレークダウンの末路に自分の暗い未来を見てしまった、という強い衝撃もあるのだろう。
 唐突でなんだが、ラブクラフト作品の主題の一つが、血・血統というものに対する不安・恐怖である。
 『故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実』、『潜み棲む恐怖』、『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』、『ダニッチの怪』、『インスマスの影』、と多くの作品にその傾向が顕著に見られる。
 先祖からの英国風の文化に執着し、また一方で精神を病んでいた父親や、のちに神経症で入院する母親の姿から、心の病への不安に悩まされていたラブクラフトには、遺伝する病への、いわば優生学的恐怖が執拗に付きまとう。作中に「退化した血筋」という言葉が繰り返されるのだ。
 (この時代、生物を人為的に改良しようという優生学が流行していた。家畜や農作物などの品種改良には役立ったが、反面ナチズムなどという禍々しい代物も登場した。ラブクラフトは人種主義者であり、アングロサクソン以外の人種を否定する事も多かったが、彼の親しい友人にはユダヤ人が何人もおり、また中国文明を西洋のそれより偉大なものとも考えていた。また仰々しい饒舌な文章を書く作家なのに、日本の俳句を高く評価してもいた。ヒトラーとナチスには軽蔑と嫌悪しか感じなかったようである)

 専門家によると、人間の人格は、その人が成長するにつれて、環境から受けた影響から脱し、次第に遺伝した形質が濃厚に現れてくるものだという。だから大人の方が子どもより個性的なのだ。
 吉崎観音はいいマンガ家だが、九州の男尊女卑的風潮を肯定するのがどうもなぁ。で、なんで日向家には父親がいないんだろう。 私も、自分がだんだん父親に似てきたのではないか、と考えると、すごく不安を感じるのですよ。
 暗愚でひがみっぽく、無知無教養で保守的、差別主義者(まぁ日本の悪口ばかり言う近隣諸国もほめられたものではないが)、狭量で自分勝手、家族を思いやる事もできずに横暴に振る舞う(私が男尊女卑に強く反発するのはこの父親のせいだ。九州男児に疑問の目を向けがちなのも。食事の時父親だけオカズが一品多い、ておかしくないか?)・・・一言で言うと最低の男だった。
 母親にしても、怠惰で知能が低くて依頼心が強く、すぐに泣き言を言う惰弱な性格で、おおよそ魅力ある女とは言えなかった。どちらも癇癪持ちで子どもに当り散らした。
 正直、不幸な家庭でしたよ。子どもは親を選べないからね。
 私が自分が親になる事に激しい恐怖を感じるのは、両親の形質が自分の子どもに隔世遺伝したらどうしようか、と危惧するからだ。家庭を作りたい、とは思うのだけど。
 自分の中に流れる劣った遺伝子を相殺するためにも、できる限り聡明な女性を娶らねばならない、という思いが強迫観念にまでなっており、おかげで異性との交際も限られたものとなった。(自分の母親みたいな女は嫌なんですよ。オレが知的かつ母性的な手塚ヒロインを好む理由だ)
 親戚縁者を見回してみると、私に似たタイプの人間は見当たらず、自分が突然変異的な存在である事に気付く。突然変異体は同じ形質の子を成す事も無く、一代で終わるらしい。子が私ではなく私の両親に似る怖れが大きいのだ。
 近年の研究では、後天的な獲得形質(学習によって身に付けたスキルや才能など)は実は次代にも受け継がれるのでは?とも言われ始めているらしい。
 従来のダーウィニズムに反する考えである。だがもしそうならば、私としては大歓迎である。
 自分の両親を専ら反面教師にして生きてきたのが私なのだから。

 この男も実は自分の血筋に悩んでいたそうな。のちにユダヤ人の血は混じっていない、とされたが、それは死後数十年後の事である。



 優生学が猛威を振るっていた時代、遺伝病の持ち主から生殖能力を切除する処置、即ち断種手術を施す事が国家により奨励されたらしい。悪い遺伝子を次の世代に残さないため、不幸な子どもを生まないため、という事なのだが、これを受けた人たちの悲しみはいかばかりだったろう。
 個人的には、まぁつまらない血統は、私一人で打ち止めにしとくのが一番無難なのかも知れないが。

  

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