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 いやぁ実生活がゴタつくとネットにも中々たどり着けませんなぁ。
 私はどちらかというとネットの方が落ち着くというある種後ろ向きな人間なんですが。

 私は自分が特に面食いだとは思っていないけど、昔友人から「お前は面食いだ」と言われた事がある。
 でもですね、一目ぼれをしてすぐさま告ったケースがほとんど無いんですよ。
 恋人に限らず、人間関係が始まるかどうかという最初の段階で、顔の造作に最初に注目するのは確かです。まずどんな人でもこれは変わらないかと思う。物事には絶対に外見が伴うからね。ケースに収まっていない家電とか誰も買わないでしょ。でもすぐにその顔に付いている後天的要素つまりその顔の背景にある人物の内面に興味が向かいますね。
 パッと見できれいに見えても、目に光が無くて濁っていたり表情に張りが無かったり、どこか顔つき(習慣化した表情)が卑しげに見えると、たちまちその人に対する興味が失せます。「つきあってもろくな事が無いな。少なくとも退屈な人物だ」と感じるのですよ。この印象はかなりの確率で的中します。
 私が「つきあいたくないな」と直感した相手は必ずといっていいほど心根が卑しい。その場にいないある人物の陰口を叩いたり(この場にいなければオレがこんな風に言われてるのか)、または他人をこき下ろす事ばかりに熱心で自分は全然努力しない。何をするにしても怠けがち、そのくせ何か良いアイディアを出すかというとそうでもない。ただやたら不平不満が多い。
 こういう人には先に挙げた外見的特徴のほとんどが当てはまる。ここまで具体的に書かなくとも、多くの人が日常的に何となく「この人なんかヤだ」と感じる時があるかと思います。
 ちょっと前の記事だけど、こういうのを見つけました。
http://daitai.diary.to/archives/1645853.html
(だいたいあってる 『美人は性格が良い?ブスは性格が悪い?』 09年9月16日)
 読んでて、外見てやはり結構重要なんだな、と思いましたね。
 でも美人やイケメンがどうのこうのと言ってても、親兄弟や親戚友人など身近に付き合ってる人にすれば顔なんて付いてればいいという程度の値打ちしかなく、これは交際が長い恋人や夫婦でも同じかと思う。
 要するに外見なんて知り合いでも何でもない「不特定多数」の人に向けた看板なのでしょう。やはり看板が汚くて壊れた店ってお客が寄り付きにくいでしょ。そんな感じ。
 私は小心者で、友人や恋人を選ぶ時にはかなり慎重に構えるのですが、私より行動力があって即応力の高い(笑)人は美人イケメンと見ればすぐさまアプローチをかけて交際を始める場合も多いだろう。
 でも外見は良いのに恋人が長続きしなくて、すぐさま振られて次の恋人と付き合い始める人って、やはり人間がつまらないのではなかろうか。だからすぐに飽きられるのですよ。

 最終話ではアクセルさんはいきなり3人の曾孫を持つ事になります。 名前を忘れてしまったが、昔の外国の小説家がこんな事言っています。
 「多くの女を知っている男より、たった一人の女を愛し続けている男の方がはるかに女というものをよく知っている」。一人の男に愛され続ける女というのはおそらくは外見が良いにしても、それはすばらしい内面が反映したものであり、何よりもまず人間としてすばらしい人じゃないかと思います。だから男もより多くより深く相手を知ろうと挽きつけられたのでしょう。大事なのは恋愛経験の数より中身なのですよ。
 (すぐに飽きてしまう方にも問題がある、という場合ももちろんあります。強度のマザコンやファザコンの人は、彼氏に父親の、彼女に母親の役割を押し付けがちだそうな。相手が親の役割を重く感じ始め、また本人も相手が「器ではない」と決め付けてそこで交際が終わってしまう・・・と河合隼雄さんが言ってましたよ)
 『交響詩篇エウレカセブン』のエウレカ、『大江戸ロケット』のソラはともに超の付く美少女ではあるが、レントンや清吉と数々の艱難辛苦をくぐり抜け、本当の愛を育んで ソラと清吉。この二人はどことなくエウレカとレントンに似ている。いきます。
 二人とも清楚で美しい外見とは別の、人間とは似ても似つかない真実の姿を持つのですが、コーラリアンとして異様な変異を始め、自らの姿の変化に戸惑いおびえるエウレカをレントンは懸命に支えようとし、凶暴な大型獣にしか見えないソラの正体を清吉は「結構かっこいいじゃん」と必死に受け入れようとします。いずれのカップルもハッピーエンドを迎えますが、これは当然だと言えるでしょう。真剣に相手を愛し続けた者は報われるべきなのです。
 (私が萌え系作品を好まないのはそういう理由もあるのです。男性キャラ一人に対して「不特定多数」の「美少女」がわらわらと大量に登場する物語のどこに真剣な愛があるのか、真摯な人間関係があるというのか?そもそもテンプレのごとく単純化したキャラデザインからして、人間を物のように処理していないだろうか?)

 以前TVでアシュリーさんという少女を見かけました。
 ご存知の人も多いと思うが、彼女は急激に老化が進行するという先天性の難病にかかっていました。
 私はTVをあまり見ないのだけど、ある日忙しい時にある番組の録画を忘れていたのをふいに思い出し、TVを付けたらそこに彼女がいたのですよ。
 一瞬、何が映っているのか、その人が誰なのかわからなかったのだけどすぐに気づいた。
 正直な印象を言うと、醜いとは全く思わなかった。本当ならば何の準備も無いまま唐突にそのような人物が目の前に現れたら、人は驚いてうろたえるのではないか。でも私はなぜか彼女をどこか美しいと思ったのです。まるで後光のように、ぼんやりと紫色のやわらかい光に包まれているようにさえ見えた。
 (オーラというものは旧ソ連やアメリカで国家の研究機関によって、なんと「軍事利用」のために熱心に研究されていた。専門家によるとオーラを見るのは訓練次第で誰にでも可能だそうである。人によっては訓練も無しで見えるケースもあるらしい)
 オカルトまたは超心理学などの研究家によれば、紫のオーラはその人物の人格レヴェルの高さ、ちょっと胡散臭い言い方をすれば「聖性」の有無・高さを意味するらしい。それに従えばアシュリーさんは間違いなく聖者に近い存在だったのだろう。
 私が見たそのシーンで彼女は「人生はそんなに悪いものではないわ」と言っていました。
 程なくして彼女は14歳の若さで亡くなってしまったが、神に召された、というにふさわしい人だと思います。

 人間の本当の魅力、本当の外見の魅力というのは生まれつきの造作ではなく、突き詰めるとその人の内面に由来する美しさ、顔に限って言えば造作よりは内面の反映である表情、そしてその表情が習慣化したものである「顔つき」だというわけだが、絵を描く人の場合、これは描かれる人物の顔にも出ます。
 (エウレカって美人だけど、人間的な感情が芽生える以前、軍の殺人マシーンだったころに自分が殺した人々の子供を引き取ってママになってたりと、結構重いキャラです。外見だってコーラリアン特有の奇妙な眼球だし。でもそんな深みのある人柄に惹かれてレントンの恋は本物になるのですよ。最初は表情に乏しくて冷たい顔した、あまり多くの人に心を開かない頑なな「美少女」なんですけどねエウレカって)
 キャラの表情にリンクした、ほぼ同様の表情をしながら絵師は人物の表情を描いているのですよ。これは人物を描く事が多い人なら必ず経験している事だと思う。笑顔を描いている人は大概本人も笑っています。
 脳にはミラーニューロンという部位があり、その人物の動作を司っているらしい。
 他人の動作を真似る時に活発に働いており、他の人の笑顔に釣られて笑ってしまったりするのはこの作用である。赤ん坊の笑顔はほとんどこれ。目の前にある大人の笑顔に釣られて笑っているのだが、表情に感情が追いて来るのも確かで、そうやって赤ん坊は「嬉しい」とか「楽しい」という感情の「機能」を発達させるのに違いない(子供は喜怒哀楽が激しいが感情自体は単純である。表情は派手だが乏しいのですよ)
 キャラの動作や表情が作家によって先にあるのは、ミラーニューロンが逆方向に働いているのだ。
 (マンガ家やイラストレーターの人体デッサンの有無って、ミラーニューロンと本人の動作のリンクが緊密か否かではないかな?デッサン力のしっかりした絵ってキャラの運動神経が良さそうに見えるね)
 鬼平さんからは「気持ち悪い女を描く」と言われ、それよりずっと以前にビーミズさんからは「笑顔が無い」と言われ、私なりに気にはしているんですが、それはつまり自分の内面、メンタル面の評価にダイレクトに跳ね返ってくるからですな(笑 ・・・まぁあんまり幸せな人生を生きてはいませんがね、でもそれは創作家としてはやっぱまずいだろうなぁ。
 (上の理屈に従うと『ONE PIECE』の尾田栄一郎氏は腕がゴムみたいに伸びたりするわけですが。でも彼、表情・顔つきはルフィに似てますね。尾田キャラ独特のだらしなく大口開けて目が明後日の方向を見ている表情は見ようによっては狂気を孕んでいるようにも見えるし、白痴じみても見える。私は死んでもあんな顔は描きたくないしまず描けないのだが、尾田先生ご本人の人格とかメンタル面についてはここでは触れません(笑 いや、才能ある作家さんだとは思いますよ。あんな大胆な動作とか構図はセンス無いと描けないよ。その点は確かです)
 あっちの方のブログで髪を描き直そうかと言ってましたがめんどいのでそうめんチョコを美味しくいただく事にします。髪ってめんどうだよね。だからショートカットを多く描くんですよ(笑 私としてはかすかに邪悪なアルカイック・スマイル、別に底意ある女神の微笑み、といったつもりで描いてるんだが、これってやっぱ気持ち悪い表情かもなぁ(笑 あぁ、アルカイック・スマイルはギリギリ女性に可能な「目が(あまり)笑っていない笑顔」だと思います。元々女性の表情筋は男みたいに口と目元が別々に動くようにはできていません。(あーそれでか、オレの描く女が中性的に見えるというのは。でもNO☆N☆KEだからね(笑 )
 ちなみに私は凛とした空気をまとった、心地よい程度の緊張を軽く漂わせている女性が好きなのだが、こういう人は大抵しっかりした自分を持っていて、自分なりの信条に則って行動し、自分の意見をきちんと言えるものです。こういう女性の顔・顔つき・表情を私なりに描こうとすると、どうしてもサド目になってしまう。別にドSキャラでもないのに一歩間違えると中性的に見えなくも無い。
 でも名のあるSMクラブの女王様って美人揃いでしょ(笑
 私はMではなく、ただボンデージファッションは均整の取れた美しい(そしてエロい)身体つきの女性でないと中々似合わないから好んで描いているだけなんだけど、(愛する女性の身体ではなく心を拘束したい、という暗喩でもあるなぁ)ツンデレの彼女に涙目で「なんでもっとがんばらないのよっ!あんたはやればできる子でしょ!」などと背中叩かれながら叱咤激励されてみたい、と考える事があります。でも、くぎゅボイスじゃヤだなぁ、釘宮さんの声って金属的でちょっと無機質でしょ。
 ファンの人には悪いけど、あの声優さんは声に微妙な表情の変化がある大人の女性の役はあまり巧くないと 大柄なこちらの方がお兄さんと間違われやすい。でも声は少年のそれである。釘宮声といえばやっぱアルでしょ思うんですよ。
 少なくとも独壇場のツンデレ美少女の鼻にかかった生硬なキンキン声では雰囲気出ない気がします。
 やっぱ声にも表情があるじゃないですか。言葉が無い分、声で表情を出すポケモンの声とか人間の役より難しいらしいし。
 釘宮声ならツンデレ美少女よりは少年役の声ぐらいが高さといい役柄といいちょうど良いかと。(下手な人ではないと思う。ハガレンのアルの役とか巧いよね。アルにも顔の表情は無いよ)
 ・・・だからNO☆N☆KEだってば。
 

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