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妖艶なアダルト眼鏡っ子魔女っ子のベヨネッタ。米子かわいいよ米子。 コリン・ウィルソンによると、「女戦士」タイプのキャラが創造されたのは、男にとって恋愛は狩猟の一種であり、「獲物」はより手ごわい方が狩る楽しみ・仕留めた時の喜びが大きいからだそうである。
 いかにも狩猟民族→牧畜民族という道筋で文明を発達させた欧米人らしい考え方かと思う。(しかも英国人は海賊行為で世界帝国にまでのし上った民族である。紳士になりたがるのは「やんちゃ」してた過去の反動か)
 でも、恋愛というのはゲームではないだろう。少なくとも、そういう軽い恋は本物ではない。

実はあまり読んでません(笑 『ベルセルク』だったか、主人公(ガッツ)がキャスカを口説く時に「背中を任せられる相手・・・」云々というセリフがあった。要するに、対等のパートナーとして相手を必要としている、という殺し文句である。
 傭兵団長のグリフィスに引き取られたとはいえ、幼い頃から自分一人の力を恃みに生きてきた戦士である彼女には高いプライドがあり、こういう女性は容易には男に屈服しないものである。愛されるにしても、決して従属の立場には甘んじない。誰かに頼りたくても甘えたくても、彼女の信条と頑なな姿勢が許さないのだ。
 「背中を任せられ」た彼女は、女として愛されるだけでなく、自分の存在が重んぜられた事で嬉しくもあり、また同時に素直に相手を受け入れる事もできた。
 キャスカと生い立ちや境遇がよく似たガッツも、簡単に他人を受け入れられない男である。
 だから心の底から信ずるに足る他者があまりいない。ゆえに恋愛も並の男に比べて重い。
 恋人、というだけでなく、生死を共にするくらいの、文字通り「戦友」である事まで求めるのだ。
 だから「愛してる」という月並みな言葉ではなく、「背中を任せたい」(背後を守ってくれ)という、一見無骨ではあるがそれだけに真剣な口説き文句になる。並の女なら逃げ出しそうだけど、若い娘の身空で部隊長まで勤めてきたキャスカは嬉しかったに違いない。

 巨大な鉄の塊みたいな大剣をぶん回す屈強な大男のガッツと私はほとんど似たところが無いのだが、友達が(そんなに)いない、という一点はとても似ている(笑
 だから、しっかりしてて凛とした女性に背中を任せたい。つまり、同等の立場に立てる女性を字のごとく「パートナー」にしたいのだ。
 でも、そういう女性は中々見当たらないねぇ。いや、友達からして、早々簡単には見当たらないんだけど。
 私がどういう絵を描こうとしているのか、何をやりたいのか、ある程度理解してくれたのはビーミズさんくらいである。(勉強熱心な人って意外に少ないよね)
 先の「デッサン」云々の件で私は大ゲンカをしたわけだが、あの記事を読んだある人物が「どうして友達ができないのかわかっていない」と某巨大匿名掲示板で書いてたけど(大きなお世話だ!)、その人にとっては友達というのはとてもお手軽な人間関係なのだろうな。おそらくは自分の同類が周りに簡単に見つかるのだろう。
 うらやましい限りですよ。いや、皮肉でなくて本気でそう思う。
かっこいい白髪。ホントに教授っぽくなりますた。 ただ馴れ合うだけの「お友達」なら簡単に作れるよ。いや、ひょっとして普通の人よりそういうのは得意かも知れないなオレ。知らず知らずに「ファン」(笑うな)が出来てる事もあるし(笑
 でもその中で、本当に背中を任せられる人が何人いますか?あるいは誰かに背中を任せたいくらいに、真剣に生きてますか?
 坂本龍一も言ってたけど、本当の友達とは互いに困った事があった時に真っ先に連絡をくれる人・連絡をする人であり、そういう間柄にまで至る人は極めて少ないそうだ。あれほどの人物でもそうなんですよ。
 人にもよるけど、友達って数じゃなくて質じゃないかと思うぞ。
 ・・・いやそれでもなおかつ、私の場合は少ないんだけどね。恋人獲得となると、さらに絶望的か。

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はじめまして。
はじめまして。かなり以前から閲覧させていただいておりました。Pixivや創作行為に関するご意見には、こちらが日頃考えている事に通ずるものがあり、正直結構感銘を受けております。ただ、ブログの文章を拝見しておりますと、少し前の記事に閲覧数の上昇が少ない事(もっと率直に申し上げますと反応と注目)をお嘆きのご様子でしたので、大変僭越かとは思いますが、以前から常々こちらのHPに関して思っていた意見を述べさせていただければと思い書き込みさせていただきました。ずばり、「他人に対して攻撃的な文章を書くのを控えられては」と思います。バカだの死ねだの物言いを(特にピクシブ批判では)よくなされていますが、正直申し上げますと、せっかく欺瞞や疑問を提示するよい事をおっしゃられておりますのに、コレでは大多数の人が読む気力を喪失してしまうような気がします。(私も正直そういう箇所はワードにコピペ後黒塗りつぶしして読んでます。)ソレでなくても活字自体アウトという人も多い昨今です。誰に対して述べていらっしゃるのかわかりませんが、もし同じ絵師に対して述べるのであれば余計に現実がツライから妄想世界に主軸をおくような人が多かったりするので、論旨というもの自体から距離を置いている人もいます。あまりに戦闘的な文章は扱われている題材(創作・絵・ピクシブ)に関与するような人だと多分理解できない上に、怖がって近づかないのではと思ったしだいです。すばらしいご意見をお書きになられている事は間違いないと思いますが、どのような意見であれ、他人が聞く意思を持てないのであれば最初から始まりません。通りすがりの物言いで失礼とは思いましたが。なかなか扱われにくい題材の本質に迫る意見ですので、あえて言わせていただきました。今後もちょくちょく見させて参考にさせていただこうと思っております^^ それでは失礼いたします。
三池。 2009/10/21(Wed)12:56:53 編集
無題
絵を描く人間、特に萌え系マンガなんかを描く人だと思想的にノンボリ、もっと言うと思想や主義というものをまともに人生の中で思考した経験の無い人間が大半です。実は地味にプロ業してますが、業界の人間は利益を如何に出すか?、現場の作家は自分の妄想世界が維持できればリアル世界など知った事かという、相当自己中心的かつ利己的な人間しかいません。なので、コチラのような思想をもっていらっしゃる創作かというのはほぼ0に等しい昨今です。ただ私は歴史が好きだったのが幸いしてちょっとそういうのにも興味があったりします。「思想無き世界はやがて滅ぶ」ではないですが、昨今の業界の状況を見ると、やはりたまに疑問を感じるのです。ソレがゆえにコチラの意見には非常に賛同するトコもあります。ただ、下で申したとおり、もしご意見を創作家に対して申し上げていらっしゃるなら、まずは妄想世界で自己肥大化した人間に如何に聞いてもらうかをご考慮なされたほうが良いかと思います。(ただ、正直もう手遅れな気もしないでもないでのですが・・・社会であれこうした業界でアレ・・・汗)
もう一言 2009/10/21(Wed)13:09:52 編集
 ご忠告、ありがとうございます。
 初めまして、三池さん。
 細かい指摘、懇切丁寧なご忠告、大変恐れ入ります。ありがとうございます。
 私としては問題意識が希薄でなおかつ怠惰で不真面目な層に対して論陣を張り、議論を盛り立てるべく挑発するという意図があり、計算の上で口汚く罵っていた面もあるのですが(それを知りながらも釣れる連中を相手に論戦を展開するわけです。相手がいた方が他者にわかりやすく主張を展開できますからね)、どうもあちこちで不評なようですね(もちろん、そういうキャラなのだ、と理解してくれている人も少なくは無いのですが)。
 「不適切な表現」の箇所に墨を入れてまで読んでくれている人も居られるとあっては、私もそろそろ「暴れん坊」キャラの装いを改める必要があるのでしょうね。
 以後はより温順で穏やかな言葉遣いに努めたいと思います。
 不快感を与え続けてしまった事は、平にご容赦ください。申し訳なく思っております。

 こちらのブログには時々プロ作家のかたからのコメントがあります。
 萌え系作品に関しては、以前プロ作家の人があるサイトで「そういう需要しかないから仕方なく描いています」というコメントを書き込んでいました。「あぁ、やっぱりな」と思いましたよ。
 美大や専門学校でキチンと正規の美術教育を受けたプロ作家が納得できる絵柄ではありませんからね、萌え系のタッチは。私も何度も挑戦してはいますが、中々腕が納得して描いてくれません。・・・指が笑っちゃうんですよ。
 萌え系の絵柄を愛好する人にはIT関連の職に就いている人が多く、おそらくは溜め込んだストレスに対する反動からあのような方向に走るのではないか、いやIT関係のみならず現代はストレス社会であり、学校や職場の辛い現状から逃れ一時甘い幻想に浸る目的で甘々な萌えを愛でるのではないか、そう考えてた頃がオレにもありました(笑 でもよく考えたらそれ専門に「好きで描いている」プロ作家(笑)がゴロゴロ転がってるんですよね(笑
 色んな絵師さんと論争になり、大ゲンカになりましたが、思い出してみたら相手は決まって萌え系の人でありました。
 この手の人は確かに、絵に対する見識が狭く、そもそも知識情報というものに対しての間口が狭い人が多いように思えます。
 私が若冲とか芦雪とかアングル、北斎や広重、ルノワールやセザンヌやリキテンスタインの話をしただけで「高尚ぶってる」だの「理論倒れ」だの言い出す輩の多くは、おそらくは萌え系の連中でしょう。
 こういう人が一端の理論家を気取って繰り出すデッサン論はあまりにも模範解答的で面白みも何も無いです。真剣にデッサンを勉強した事が無いからそれに則った本当の意味でのデフォルメなんか到底無理。だから教科書的な模範解答でお茶を濁すしかないんです。人間の動作を頭・胴体・手足というパーツの変化の組み合わせだけで描けるとさえ思っている人すらいます。
 間口が広くないからデッサンについて心底悩んだ経験も無いのでしょう。だからいつまで経っても成長しない。
 人間の脳が左右両側に分かれているのはご存知かと思いますが、美術的な作業は右脳つまり「芸術脳」が司り、計算や文章作成は左脳つまり「論理脳」が担当する、と言われていますね。
 でも絵についての考証などは左脳が行うのではないでしょうか。私は寺田克也氏の『ペインタボン!』という画集(?)を時々「読む」んですが、この本には大友克洋氏との対談が載っているんですよ。
 この対談では、二人が実に広い美術的見識を披露しています。画家やマンガ家のみならず、長谷川伸や近松の心中物にまで話題が及んでいるんですよ。やはり本当に才能がある人は絵の才能の精進に当たって、一見無関係に見える分野にまで触手を伸ばしているんですね。萌え系の人の多くはここまで広い知識を持っていません。世間話をしていても退屈なんですよ。
 (分野は違いますが、意外にも「ヤク中」のチャーリー・パーカーはインテリで、一般相対性理論をちゃんと他人に説明できたそうですよ。芥川龍之介は理系科学にも造詣が深かったと言いますね)
 一枚の絵も、その背後にある精神その全ての精髄・エッセンスであり、やはり描く人の精神が貧弱だと絵もつまらなくなるんではないでしょうか。私はそう考えています。
 しかし世間では貧しい精神がひり出した貧しい絵ばかりが持てはやされています。ライターの「うーちゃか」さんも嘆いてましたが、現場の人間であるマンガの「担当」さんとやらも大半がマンガを知らないバカばかりだそうです。無知なくせに態度だけはでかく、全く努力もしないくせに偉そうに語りたがる無知蒙昧(言うまでも無くマンガ以外の知識も貧相)な輩が多いそうですね。これではつまらないマンガが増えても当然でしょうね。一枚絵のイラストについても同様かと思います。
 (私にはどう見てもいとうのいぢや西又葵の絵のどこが良いのかわからない。デッサンも酷いものですよ。『Fate』のキャラデザインの人も残念な才能ですねぇ。絵に体重というものがまるで感じられない。骨格や筋肉についての理解が浅すぎます。ついでにファッションセンスもあんまりです。誰も何も言わないんですね、何で出版社のラノベの担当者やゲームソフト会社の社員ってセンスの無い人が多いんだろう・・・)
 そしてこれはイラストSNSにも言える事です。どこもかしこも金儲けの事しか考えていない金の亡者ばかりですよ。
 欲に目が眩んで心が濁っているから、絵心も無ければ創作家の心情も理解できない。だから「最終的なアウトプットさえ良ければ・・・」とか「トレス厨よりトレス発見厨がなぁ」などという珍妙かつ不愉快極まりない発言をするわけですよ。
 (マジ、片桐だけは死ねばいいと思いますよ。申しわけないですが・・・)
 金の亡者と自我がインフレ起こした萌え作家と間抜けの萌えヲタの醜くて汚らしい癒着という問題は一朝一夕では解決できない根が深いものだと思います。三池さんが言われるとおり、国語力が欠如した層にも理解できるような、平易な文章を書いて理非を説く地道な努力が必要でしょうね。何ぶん、対象がそういう連中ですから・・・。

 私自身は多分「左脳」型人間なのだと思います。努力精進はしてきたつもりですが、未だに絵より文章の方が楽なんですよ。
 だから感じた事・思った事があるとついつい文章に走ってしまう。いい加減何とかならないものか、と常々悩んでいます。
 私は評論家やライターとしては中途半端ですし、大体文章よりも絵の方が受けやすいのは、三池さんも言及されている通りの、厳然たる現実ですからね(笑 あぁ、何とかならないものか。
j.k 2009/10/22(Thu)03:20:40 編集
お初にお目にかかります。
お初にお目にかかります、Tet1と申します。

Pixiv社長発言について調査のかたわら、こちらのブログにたどり着きました。
自分も絵を描きますが、そのはしくれとして、あの発言にはどうにもやはり納得がいかずみずから記事まで書いてしまったぐらいなのですが、自分なりに絵を描くことってなんだろう、とすごく考えこんでしまいました。

しかし自分以外にこのような論考を殆ど見かけず、ほとんどが「使えればなんでも良いじゃないか」的な意見ばかり(もちろんそれも間違っていないのですが…)でどうにも、もやもやとした印象が拭えなかったのですがこちらでの論考を読み、非常に胸のすくような思いがいたしました。

その他の記事も読ませていただきましたが、ひじょうに含蓄に富んだ記事が多く、勉強になりました。
特に、こちらの記事のコメント欄などは、とても勇気付けられました。
http://hillmama.blog37.fc2.com/blog-entry-27.html#comment29
自分も追求する絵柄がどちらかというとリアル志向ですので、構図や影の付け方、デフォルメの程度などいつも苦心しておりますが、絵を描く上の考え方においても、また色々と参考にさせていただきたいと思います。

失礼いたしました。
Tet1 URL 2009/10/24(Sat)00:04:46 編集
 初めまして。
 初めまして、Tet1さん。

 おそらくは私と同様の意見を持つ人はかなり多いと思うんです。ただ文章にして整理してみるのは意外に面倒で手間ヒマのかかる作業であり、忙しさに紛れて手を着けられない人が多いのでしょう。声なき声、サイレント・マジョリティですね。
 私の場合は個人的にも社長と運営の態度・姿勢には強く思うところがあり、他の用事に振り分ける時間と労力を割いてでも文章にしてみる必要がありました。
 運営方針やユーザーの行いについて何度もメールをしましたが一度も返事が無く、それどころか何一つ説明が無いまま一方的に、それも2度もアカウントを停止されています。(プロフィールがはっきりしている)一度目などはアクセス禁止にまでされています。
 ランキングは極めて「民主的」(笑)なのに、(愚民政策とも言いますね)、自分たちにとって都合の悪いユーザーには問答無用でアカウント停止です。・・・まるで戦前の特高警察やゲシュタポ、冷戦時代のKGB、現代のCIAやFBIではありませんか(笑 北朝鮮の金王朝にも劣るSNSだと思いますよpixivは。
 twitterで「本アカウントでrepleyした」ユーザーのpixivアカウントを停止した片桐の卑劣ぶりはあまりにも有名です(やっぱデブはダメですね)。恥ずかしくないんでしょうか、彼は?
 
 pixivがどのようにして収益を上げているかは、特に勘が鋭い人でなくともすぐにわかる事かと思います。
 人気ランカーは原稿料を払わなくとも勝手に絵を投稿してくれますし、頭の悪い「信者」たちは絵の出来に関係無く脊髄反射的に点を入れます。エイベックスや電通がお金と手間ヒマかけてやってそれでも効果が上がらなくなっている「工作」と似たような事を、全部タダで、しかも「お客」が全部セルフサービスで、それも積極的にやってくれるのだからボロいものですよ。「笑いが止まらない」とはこの事でしょう。何一営業努力無しでお金が自分から財布に飛び込んでくる。社長が醜く肥え太るはずです。
 「絵を発表する場を提供してもらっているんだから文句言うな。嫌ならやめろ」という認識不足も甚だしい脳天気な意見を吐く人もいますが、この人たちは何でアクセスも信者数も(社長も運営も仕事しないのに)あれだけ集まるのか考えた事があるんでしょうか?それとも片桐からいくらかもらってるんでしょうか?そう勘ぐりたくもなりますよ。
 私自身はもうとっくの昔にpixivに絵をUPするのはやめています。なぜ籍を置き続けているのか?監視するためですよ。
 また、あの場所には人間関係がありました。独自のブログなどを持たない人とはあの場所でないと接触が取れません。
 アカウント停止とは、そのまま連絡の途絶・人間関係の断絶を意味する事もありうるのです。・・・この点について、社長と運営はどう考えているのでしょう?多分一度も考えが及んだ事など無いのでしょう。だから気軽にアカウント停止を連発する。
 彼らのような軽薄で考えの浅い連中は、本当なら人間関係を「商品化」するSNSなど運営してはいけないんです。
 また、社長と運営の無能ぶりとは無関係にpixivは膨張(肥大?)を続けています。馬骨氏のこしらえた原型が優秀であったのは私も否定しません。(私なら「二次創作とオリジナルの完全な住み分け」、「10点満点制」の評価制度または評価制度そのものの全廃、という2点で改良を加えるでしょう。これでただ二次創作画像を集めるだけが目的のROM専と、真剣に創作に打ち込んでいる創作家層とをほぼ完全に分ける事ができます。色使いが派手なだけのデッサン力皆無の二次創作絵が不当にチヤホヤされて大きな顔をするような状況も著しく改善される事でしょう)
 だがその実質は8割以上(現在はもっと多いか?)のROM専層と少数の創作家層、さらにごく少数のランカーから成り立っています。ROM専=悪とまでは私もさすがに言いません(今の私もそうですからね)。だがその多くが絵を純粋に愛で鑑賞するのではない別の目的を持って登録した人たちです。多くの画像が無断借用でニコニコ動画に流れていますし、これはニコニコに限った事では無いと思います。
 また「創作家」を気取った人たちにも不正行為は少なくありません。無断トレスは言うまでも無く、他人の絵をそのまま自作として無断転載するという厚かましい輩までいる始末です。
 トレスを「自作である」と言い張り、その上苦労談までわざとらしく添えられていた「作品」がまんまとトップランキング入りしたとあっては、真実を知った「信者」の怒りはいかばかりか。自分の評価を裏切られたわけですからね、これは信義の問題です。ある意味、商売上の問題より深刻です。権利者は裏切られた「信者」ほど激怒はしません。「心」の問題ではないからです。
 片桐にはこの点が理解できていなかった。今でも理解はしていないでしょう。筋の通った釈明と謝罪は未だにありませんから。
 また、トレパクや無断転載はpixivに始まった話ではなく、同人誌(二次創作という時点で既に・・・)やそれどころか大手マンガ誌のプロ作品といった「商業作品」にまでしばしば見られる、実に根深い問題です。病巣を切除しただけでは対症療法にすぎず、簡単には根治できない課題であります。
 二次創作を(しかもタダで仕入れて)商品にしようという図々しい目論見を持っているのなら(それを大目に見るとしても)、せめて盗作や無断転載という病弊、一掃の困難な業界病について最低限の認識、敏感な知覚を備えていて当然なんです。片桐にはこの業界人必須(・・・無い人が多いですが)が決定的に・致命的に欠けていた。
 仕事や学業の合間に少しずつ、手間ヒマかけて、創意工夫をこらし、基礎テクニックの習得にも努めながら描き上げた絵がトレスや無断転載の「作品」より格段に評価が低い。こんな状況が許されていいものでしょうか。
 片桐には創作家の心情(絵心とまでは言いません。彼のそれは破滅的に酷いですが)が全然理解できていない。だから 「トレスより、トレス発見厨がなぁ~。トレス探しの人の建前は著作権なんだろうけど、結局は感情的な話なんだよな。嫉妬とかいろいろ入り混じった感情の」などという見当外れもいいところの珍妙かつ不愉快な発言が出るのですよ。
 何でトレス絵に嫉妬しなきゃならないのか。トレスが判明した時点で嫉妬などするわけが無いし。
 「嫉妬から粗探しする者がいる」と言いたげですが、動機はどうあれ結果の方が重要であるのは言うまでもありません。
 それどころか万単位の人が知っているような公式イラストをそのままパクるような、神経を疑うようなパクラーまで存在します。見た瞬間誰の目にもパクリとわかってしまうような、ね。このような道義にもとる行為が絶える事無く横行しているのが現状です。それを通報してくれる人がいるのならむしろ感謝すべきではありませんか?いわばボランティア要員と言えませんか?
 運営がいくら増員されても完全フォローなど不可能ですよ。だが片桐はそうは思わず、むしろ「厨」呼ばわりです。
 トレパクに対する決定的な認識不足、創作家の心意気への理解不足のみならず、ユーザーをただ単に商売道具および「カモ」としか見なしていないから、見下してしかいないから、あのようなふざけた言動ばかり続くんですよ。
 聡明な人ならもうお気づきでしょうが、片桐という男は、彼が巻き起こした騒動は、そのままマンガやアニメ、イラストを取り巻く現状の深刻な諸問題を端的に表しています。片桐がいなくとも、同様の輩はやはり(少なからず)存在する、という事ですね。
 私が(創作家の端くれとしては)pixivを去った後もpixivを批判する一番大きな理由が、これでお分かりになった事だと思います。
 pixivが、たとえ跡形も無く消滅する事がなくとも、少なくとも根本的変化・本質的改善を始めたその時が、日本の現代文化を覆う黒い靄が吹き払われる、そのスタートとなります。
 私はpixiv問題を通して、その背後にあるものを考え続けているのですよ。

 長くなりました。少しずつながら私の主張に賛同してくれる人が現れ始めたのは嬉しい事です。これからもどうかよろしくお願いします。
j.k 2009/10/24(Sat)15:55:06 編集
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 王様の耳はロバの耳。そうハッキリ言う人です。
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