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 07年7月18日水曜日着手。   (広告および個人攻撃・誹謗中傷・個人情報の掲載・悪質な宣伝活動お断り。この警告を無視し禁止事項に触れた者には、IPの公開・プロバイダへの通報など厳重なる対応を取る事もあり得るのでそのつもりで。荒らすな!)
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 ブログの方が、わずかながらではあるがブックマークからのアクセスが多いみたい。
 少しは努力が報われた、と考えてもいいのかな?
 「お気に入り」してくれた人たち、どうもありがとう。 



thumbnailCARFFVVX.jpg 私はそれがたとえ一個人に対する手紙のような、極めてプライベートなメディアであっても、「相手に喜ばれたい」などと考え、ネタを繰る方である。
 ・・・ぇえ、たかだかブログの書き込みではあっても、資料集めから手間と時間がかかってます。
 でもねえ、実際は「日々の些細な出来事」を垂れ流しているだけの安易なブログの方がアクセスは伸びているんですよ。芸能人のブログではなくともね。
 一体、ブログとは何だろう。創作行為では無いのだろうか?

 そもそも、本来は創作活動であるはずの小説ですら、日本には古くから「私小説」などというジャンルがある。
 要するに、想像力を全く働かせずに、ただ自分の生活・人生にあった出来事をつらつら並べ、書き連ねたものである。
 ただ私はこういう作品を「創作です」と言われても認めない。それは日記、よくてせいぜいエッセーだ。
 (エッセーというものも、モンテーニュ、ベーコン、ルソーの著作など、元々は現在あるものよりは高尚で知的な作業を指した。自由度の高い小論文、という意味合いがあるのである。まぁ、ハードボイルドなんかもヘミングウェイが文学性の高いものにしようとしたけど、結局はハメットとかチャンドラーの方が読まれてるんだが)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%C3%A5%BB%A5%A4
 小説とかマンガとかのアイディアの膨らませ方についても、よく言われるのが「自分の経験を元にアイディアを組み立てなさい」という方法である。
 たとえば、夏休みの宿題を土壇場8月31日に全て片付けなければならない時、家族や友達を集め、それぞれの科目をそれぞれ得意とする者に担当してもらった、という経験があるとする。
 それを戦国時代の物語へとアイディアを膨らませるなら『七人の侍』となる(黒澤監督は実際には夏休みの宿題をどうしてたんだろう)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BE%8D
 そしてそれを西部劇に換骨奪胎すると『荒野の七人』となり、それをコメディにすると『サボテン・ブラザーズ』(スリー・アミーゴス!)になる。
thumbnailCA0KAIWX.jpg
 舞台を現代日本の寂れたラーメン屋にすると『タンポポ』になり、侍を犯罪者集団にすると『黄金の七人』→『オーシャンズ11』となる。
 SFにすると『スター・ウォーズ』になり(ルーカス監督は熱狂的なクロサワ信者である)、さらにアニメにすると『SAMURAI7』となる。
http://www.samurai-7.com/
 (映画監督のテリー・ギリアムは思いついた自分の映画のアイディアを奥さんに相談するそうだが、嫁には「あんたまた似たような映画作るの?」とよく呆れられるそうである。そういうもんです)

 

samurai7.jpg   ネタを繰る、なんて作業、ほんの少しばかり想像力を働かせれば済むもの。
 ちょっと頭を使えば、日記もたちまち物語へと変身する。
 世間に対する不満や愚痴だって、ちっとはコラムっぽくもなる。
 ただそれを「作品」として説得力あるものにするために必要な考証と(または加えて考察)、その準備の資料集めが面倒くさいだけ。
 でもね、その苦労、それが創作かただの体験談かの分かれ目になるのである。
 自分の経験談を、登場人物の名前を変えただけで「これは創作です」というのは、どう見ても反則だ。楽するな。
 ・・・ただ、最近はそういう楽な作品の方が売れるんだよな・・・携帯小説なんてほとんどそうでしょ?
 (作者には小説を一度も読んだ事が無い、などというふざけた輩もいるそうな携帯小説は。体験談丸写しですか。でなければ似たり寄ったりのあらすじだね。レイプとか殺人とか難病とか恋人の死とか。もう少し頭を使えよ・・・最近は出版社の連中すら同様、同程度なんだろうな。それとも食うために誇りを悪魔に大安売りしたのか?)



 書き手や出版社の連中が投げ売りした「創作家の誇り」(書き手には元々持ち合わせがなかったのかもな)、それが私の数少ない財産ですよ。
 海原雄山みたいに上から目線になってはいけないけど(つーか雄山本人は料理してないし)、最低限の矜持だけは捨てたくないものだ。
 つーか、持てよ矜持。

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