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 全裸ですがよく見るとモザイクかかってます(笑 今時少年誌でももっと過激だよ! 絵師仲間の皆さん(いや実際に会った事ないけど)、刺激をどうもありがとうございます。
 七転八倒四苦八苦しながらも刻苦勉励精進研鑽しておりますよぉ~っ!
 一つ、ムードのある絵でも描いてみべぇ、と、 何気ない感じの絵に着手してみましたが・・・なんだかなぁ。
 
 最近は極力細かく背景も描く方向に努力してはいるんだが、一つ気が付いた事があります。
 人物に力を入れると、なんか背景がおろそかになるんですよ。
 で、背景の上手い絵師さんの絵を見ると、人物にはあまり比重が置かれていないのな。
 人物と背景のバランスって難しいね。

 レンブラントの『夜警』。 全体が暗いのは、夜の場面だからではなくて、塗りマチガイだったんだそうな。『ジャングル大帝』のレオみたいなもんか。結果オーライ。いい加減なもんですw 人間の目にしてもカメラのレンズにしても、焦点が合ってる部分以外は通常はぼやけているものである。
 だからそれは絵にも言えるのだろう。(空気遠近法とかそうですな)
 映画技法上、複数の焦点を使って画面全体をぼやけた部分無く、くっきり鮮明に取る方法がある。
 発明されたのは60年代か70年代くらいだと思うんだが、これによって、遠近の人物を「平等に」、つまり「等価値」に撮る事ができるようになった、とも言われる。
 共産主義の映画監督は喜んでこれに飛びついたそうだ。意外にも映像上の技法とイデオロギーは無縁ではないのである。
 が、これって、絵を見る人間にしてみれば、どこに絵の重心があるのかわかりにくいのではないだろうか。
 だから人間の、文字通り「背景」を力を入れて描く場合、人間の身体とか表情はある程度は控えめに描く事になる。
 (ギャルゲやアニメの場合は、背景はあらかじめ別に用意してあるから楽と言えば楽だよね。元からある絵だと調節しやすいし、あとはプレイヤーや視聴者が脳内で補正してくれるし)
 私は割りと人体にパースをつけて描くので、これがなかなかすんなりいかない。
 そういう癖が付いてるから、何気ない動作でも背景が簡単に思い浮かばないのである。・・・しまった。

 横溝正史シリーズは面白かったね。70年代の『八つ墓村』は意外にもこの人ではなく野村芳太郎監督の作品。 私はガチガチの日本人だけど、印象派が熱を上げた浮世絵みたいに影の無い絵より、レンブラントからこちら、ゴヤとかジェリコーとかドラクロアみたいな陰影のハッキリした絵が好みだったりする。
 陰影を付けすぎると、背景がややこしくなりますな。・・・勉強が足りぬわ。

 ちなみにごく最近亡くなった巨匠・市川崑監督は、欧米人に比べて平板な日本人の顔を強調するために、照明を真上からではなく横方向から当てる事が多かったそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%B4%91#.E5.92.8C.E7.94.B0.E5.A4.8F.E5.8D.81

 ・・・女体に強い陰影を与えると、それはもうエロいのなんのって。うぇっへっへ。

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自分は松明+暗闇
こんにちはj・kさん

 j・kさんの今回のブログでを読んで「背景の上手い絵師さんの絵を見ると、人物にはあまり比重が置かれていない」「人間の目にしてもカメラのレンズにしても、焦点が合ってる部分以外は通常はぼやけているものである」等の記述を読んで、改めて…遂最近、自分が絵の練習している時に「人物も背景も丁寧に描き込んだら凄い作品になる」と言う目論見が見事に失敗した理由がわかりました。

 …人間の目って、「自然に仕上げたい」場合は「人物か背景かどちらかに重点を置いた状態」にしなければ逆に「丁寧に書き込む事+同じく画風で描いてしまうと…とても不自然な物」になってしまうからなんですね。

 同様に…写実的画風の漫画やアニメでも、背景はアシスタントさんや背景担当のアニメーターさん等が手掛けているので、絵に各自微妙な癖が出て…メインのキャラクターと背景に「区切り」が出来るから、どちらが主だかハッキリ判る状態になっているのですね…凄く納得しました。

 又、「・・・女体に強い陰影を与えると、それはもうエロいのなんのって。うぇっへっへ」との事ですが……良いですよね!「人体に強い陰影」(※自分は…男子ですが)。

 影によって「立体感」が生まれる事で見てる方にも「人物の存在感」が判りやすくなりますし…、又、其処に暖かい光が加わる事で「人体の柔らかさ」も生まれて来て自分は大好きです。 
OWL 2008/04/17(Thu)13:37:45 編集
人間そのものにも光と影があるわけで。
 ぇえ、そうなんですよ。人物と背景。
 私はその絵師さんの教えを請いたくて、ご本人が執筆者の一人である参考書まで買ったほどですよ。
 ウチの絵サイトのリンク集ページでも、幾つかそういった上手い絵師さんのサイトを紹介していますが、「いけだじゅん」さんは背景、特に自然の描写に優れています。
 (新紀元社『キャラクターCG スキルアップ テクニック』。2000円もしますがいい本です)
 絵サイトのギャラリーにある海辺の絵ですが(「7」番)、背後の入道雲は「いけだじゅん」さんのやり方を真似たものなんですよ。
 すごく上手い絵師さんですが、キャラはデッサン力に申し分無いにもかかわらず、やや平面的です(ぁ、ケチつけてるんじゃないですよ。これは仕方が無いんです)
 時々、写真をそのままコピーして背景として貼り付けてる人もいますが、感心しませんねえ。
 (私は死んでもやらないです。写真のように見えても、それは絵ですw)
 書いてて気付きましたが、萌え絵ってやっぱ陰影が弱いですね。つか、デッサン力無いのに陰影が上手いわけが無く、また陰影だけ上手くてデッサンがダメならそれこそ異次元極まりない奇怪な絵になりますね(笑
 浮世絵も陰影をあまり付けないから、萌え絵は浮世絵の直系の子孫と言えるのかも知れませんが。
 (ゴッホは浮世絵が描きたくて、「日本のように陰が少ない、陽光まぶしい南フランス」に引っ越したくらいですwすげー勘違い)
 
 油彩が長らく写真の代用品だった西洋では、だからこそ陰影表現が発達したのでしょうね。
 写真が発明されてから一時、肖像画を描く仕事が減ったそうですが、同時にシュールな表現も発達したわけですね。
 しかし人体マニアはいつの時代にもいるわけで、未だに参考書では陰影の付け方は必須項目ですね。(いや、陰影があるのは人体だけじゃないけど)

 
j.k 2008/04/17(Thu)21:47:36 編集
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