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 ゲーム好きな人なら皆知ってる作曲家というと、DQシリーズのすぎやまこういちさんや菅野よう子さんと並び、忘れてはならないのが植松伸夫さんだろう。名前を知らなくともFFの各テーマ曲の一つや二つは耳にした事があるかと思う。 

 個人的にFFのテーマ曲というと私はこちら↑
 私はTVゲームに馴染むのがずいぶん遅くて、大人になってから初めてスーファミを手に入れたんだけど(当時プレステは既にあったかと思う)、二番目にプレイしたのがこのゲームだったんですよ。(言うまでも無く中古品。1980円で山積みされてた。ちなみに最初にプレイしたのが『メタルマックス2』。これも中古品だけど、今にして思えばずいぶんマニアックなチョイスだなぁ)
 電源入れて約30秒も過ぎた頃にやおらハープの音が聴こえ、すぐにトランペットのようなファゴットのような管楽器の音が高らかに響き渡る。画面ではロゴ越しに見える山野をバックにチョコボに跨った主人公の疾走する姿が。すごくかっこいいなぁ、と繰り返しOPシーンばかり見ましたよ。

 何日か前にニコ生で植松さんがご自身のバンドを引き連れて出演していたんですよ。
 動いてしゃべる姿を初めて見ました。
 以前は音大でしっかりと作曲法を身につけた、いかにもな大先生だと思ってたんだけど、いい意味でイメージをぶっ壊してくれました。
 
 ↑こういう画を見ると大先生だという印象がさらに強くなりますね。
 
 で、検索かけて調べてみたら、wikipediaにはこういう記述が。

 学生時代の専攻は音楽ではなく、本格的な音楽のトレーニングをしたわけではなかった。音楽の成績も、中の上であったという。このため、ファミコン、スーパーファミコンの楽曲を担当していた頃は、実機とアレンジアルバムを比較して、「自分はDTM上がりなのでキチンとした作法の音楽が書けない」と、自身の連載コラム等で度々語っていた。また、同コラムでは子どもを見守る親へのメッセージとして「特別優秀なわけではない子どもでも、将来すごいことをするかもしれない」と自嘲的に語ってもいた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%9D%BE%E4%BC%B8%E5%A4%AB
 ちょっと意外でしたね。確かに12歳からピアノを始めて中学生の頃から作曲をしているのだから、作曲家になる素地はしっかりあるんだけど、もっと大仰な経歴でもあるのかと思ってましたよ(つまり、そういう大先生が作曲していたと思い込んでいた。楽曲がすばらしいから)。
 学歴だって音楽とは全然無関係な語学系の出身だし。
 で、「DTM上がりだから」という件で親近感をすごく覚えたわけですよ。
 DTMとは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
 要するに、初音ミクのご先祖みたいなソフトです。



 ↓こっちも(笑


 作曲やアレンジに限らず、創作はPCでできるものが増えました。
 言うまでも無いけど、ネット上、pixivなどイラストSNSに投稿される作品も大半がCGです。
 植松先生みたいなすごい人と引き比べるのは失礼すぎるかも知れないが、油彩などの「キチンとした作法の作画」ができない、しかし優れた才能を持つ絵描きも増えたのですよ。
 作曲ソフトであるDTMに当たるのが絵を描くソフトでは、古いところではフォトショップやペインターですか。ここ数年は安価ながらも水彩表現が美しいSAIなんてソフトも広く普及していますな。
 
 私も少しは素人ながらもデッサンの勉強なんかはやってますけど、油彩どころかアクリル絵の具、水彩画でさえ覚束ないです。・・・めんどくさいのもさりながら、画材にかかる費用も馬鹿にならないからですね。
 たかだか10分足らずかそこらで描く落描きでも、紙の地が目に優しい色だとありがたい。こういう色の計算用紙やスケブって無いでしょ? だからCGソフト万々歳ですよ。(CGソフトには数万円以上もする高価なものもあるが、それとて長い目で見ればそれなり使う人なら、そのランニングコストのあまりの安さは無視できない。それに走り描き・落描きやラフ画でさえも、「紙の地の色」を変えられるCGはありがたい。白い色の紙って長く見てると目が疲れませんか?アイディアを書き留めたりする時に以前は水色の計算用紙を使ってたけど、最近は手に入らなくなりました。こういう些細な点でもCGソフトは便利です。地の色だけ変える事もできるしね)
 それゆえにアナログ画材でがんばっている人たちには頭が上がらないんですけどね、しかしPCソフトゆえの便利な点は、アナログ表現に固執する人でさえ魅了しますよ。
 「アンドゥ」「リドゥ」という機能でいくらでもやり直しが利くし、全体的または部分的に色や形を変える事もできます。一枚の画で色んなバリエーションを試みる事ができるんですね。これはDTMにも言える利点かと思う。
 長年アナログ画材で絵の仕事を続けてきたプロ作家でさえ、多くの人が「電化」に移行したのもむべなるかな。(もっとも近年は印刷所の方がpsdなど「データ」としてしか受け付けてくれない、という事情もあります)
 マンガの同人誌は未だに紙の印刷物という伝統的な情報媒体が幅を利かせてますが、これはマンガの雑誌が相も変わらず「本」であるのと同じ理由なのでしょう・・・・やっぱマンガは本の方が読みやすいもんねぇ。
 が、DLサイトでDL販売する、というケースも増えているんですよ。PCゲームなどは製品からしてPCソフトですが、そもそも店頭販売するためのコストを考えたらDL販売の方がずっと安上がりだし、それは価格にも反映するでしょう。だとすればお客にもありがたい。PCゲームをプレイできる環境ならまず9割以上のユーザーはネット環境も整っているはずです。(まぁパッケージ販売なりの特典が付くケースも多いですけど、これとてオマケだけを後で郵送した方が安上がりかも)
 まぁ当分はパッケージ販売が主流のようですが。↓メーカーの見通し。
http://www.inside-games.jp/article/2010/01/07/39720.html
(インサイド  『「ダウンロード販売はパッケージ販売を追い越すのか?」任天堂、SCE、マイクロソフトのスタッフが語る』)


 ただ、PCソフトによる弊害が全く無いかというとそうでもない。
 CG描いてイラストSNSに投稿している人なら知っている人も多いかと思う。何度も貼ってますけど、こちら↓
http://honihoninosu.blog41.fc2.com/blog-entry-65.html
(ほにほにの巣 『電撃大賞で選考委員奨励賞を受賞した「しろきつね」さんが大量のパクリで炎上→謝罪→逃亡』)
http://honihoninosu.blog41.fc2.com/blog-entry-95.html
(ほにほにの巣 『【速報】株式会社アスキー・メディアワークスが電撃大賞受賞でパクリが判明した「しろきつね」の受賞取り消しとの発表』)

『しにがみのバラッド。』というラノベの絵だそうな。背景が他人の絵の無断転載。その他の絵もほとんどパクリだとか この「しろきつね」という人は、あまりアナログ画材で絵を描いた経験が無いんではなかろうか。
 絵を描く、という行為は、アナログ画材を使えばよくわかるけど、人に見てもらって「上手い!」とほめられるようになるまでが結構大変なんですよ。他人の絵を紙にそのまま写してそれでほめられるのは、せいぜい小学生まで。(オレなんか未だに滅多な事ではほめてもらえないよ!)
 紙と鉛筆、少なくとも最低限「紙と鉛筆」というアナログ画材を使って他人にほめられる絵を描くために努力を続けてきた人ならば、他人の絵を材料にCGソフトの編集機能(元々フォトショップは名前どおり写真編集用ソフトである)をフルに使って(依存して)絵を「描き上げて」も、おそらくは全く満足しない・納得しない事だろう。
 自分の絵をほめてもらえるまで上達するのにかかる手間と時間を振り返れば、あまりに絵ができあがるのが簡単すぎるからです。しかも他人の絵を材料(その多くは元の作者から許諾を得ていない)にしている。
(散々あちこちで取り上げられているからここでは詳しくは触れませんが、全くの作画初心者でもフリーのソフトを使って簡単にトレスや切り貼りができます。それに感動してついついはまってしまう初心者の何と多い事か!)

 確かにコラージュという美術の技法もあり、インスパイア、リスペクト、オマージュパスティーシュ、パロディという用語もあります。
 だがこれらは「元ネタ」がハッキリと判別しているのが大前提であり、それら出典を明示する必要(元ネタがさほど有名では無い場合もある)があればそれを怠った場合「盗作」「剽窃」「パクリ」と名が変わる。
 「しろきつね」氏のケースは間違いなく後者、「盗作」「剽窃」「パクリ」に該当するんですよ。
 彼はニコニコ動画などで「メイキング動画」も投稿しており、この点からして自分の行為が世間からどう見られるのか、おおよその見当はついていた節があります。つまり出典の非明示はただ「うっかり忘れていた」あるいは「サボった」のではなく、意図されたものであった疑いが強い。明確な「犯意」があった、という事ですよ。
(盗作の疑いがある作家ほど誰も頼まない「メイキング」をやりたがる、という観測もあります)

(驚いたなぁ・・・まだ削除されずに残ってたよ。線画からいきなり塗り始めている事に注目。この「作品」も線画がパクリ、一部手を加えてあるとはいえ、ほぼ他人の絵のトレスでした)
http://seiga.nicovideo.jp/bbs/sg3423/198
 だが、自分のやっている事が明らかな不正行為であるとは、ついぞ実感できなかったのではないでしょうか。
 ルールに触れるか否か以前に、アナログ画材で鍛えた長い経験がある人ならば、盗作でコンテスト出品なんてまず絶対にやらない事ですから。
 1から全部自分でこしらえる、という作業の尊さ・ありがたみ。それを盗む罪の重さ。こういう事は始めから便利な道具を手に入れている人には中々わからないものなんですよ。
 (まぁROM専ほど他人の労作を簡単に、かつクソミソに貶しますよね。またお金も落としませんけどね)


 CGが大半を占めるイラストSNSでも、まだまだアナログ作品は少数ながらもがんばっています。
 アナログ画材が無くならない限り、アナログ作品のありがたみが無くならない限り、がんばり続ける事だと思います。
 油彩・水彩・アクリル・パステル・木炭・色鉛筆・マーカー・付けペン・鉛筆・・・中にはミリペンなどという変わった画材を使った作品もあります。



 
 

 オレも何かアナログ画材で描いてみるかなー。


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