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 07年7月18日水曜日着手。   (広告および個人攻撃・誹謗中傷・個人情報の掲載・悪質な宣伝活動お断り。この警告を無視し禁止事項に触れた者には、IPの公開・プロバイダへの通報など厳重なる対応を取る事もあり得るのでそのつもりで。荒らすな!)
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 数日前の話なんだけど、風邪こじらせて記事にするだけの元気が無くて、保留したまんまだった「事件」があります。
 いや、正直に白状すると、自分の悪事が世間に知られるのが怖かった、と言うべきか。
 少なくとも罪の意識、良心の呵責と、自分に誠実さを求める気持ちとが葛藤していた事は確かだ。
 でもやはり記事にしないわけには行かないだろうね。先方には記事にするために許可を求め、そして許しを得てしまったのだから。

 1月5日の早朝、先方に、某匿名掲示板でトレパクの件で晒されている旨を警告した。
 このブログをある程度読んでいる人、またはイラストSNSでの投稿歴が長い人、マンガをたくさん読む人、同人誌の世界の水を長年飲んできた人ならば、もう嫌というほど熟知している言葉だと思うけど一応説明を。
 トレースとはオリジナルの画像の上に紙を当てて新たに下の画像を写し取る行為である。
 近年ではPCのレタッチソフト、ペイントソフト、有名なところではフォトショップやペインター、さらにわずか5千円余という低価格(中高生がお小遣いをためて買える値段)ながらも優秀なSAIなどが普及し、PCのデータ上での画像加工の一つであるトレースを指す事が多い。ペンタブレットも欠かせないがこちらも低価格化が進んでおり、1万円台でもペイントに十分以上に事足りるものが増えた。
 それ以前からも昔ながらの紙とインク・絵の具を使うトレースがあり、専用のトレースボックスという装置まである。
http://www.yumegazai.com/owners/yumegazai/event/co
mic/trace.htm

(ゆめ画材 トレースボックス)
 原理としては傾斜をつけた透明・半透明で頑丈な板ガラスまたはアクリル板と、光源である蛍光灯からなる。
 うちのトレース装置。ガラス板と屋外用蛍光灯2本、それを固定する格子状ラックとアルミテープを貼った反射板からなる。 実に簡単な構造であり、自作でこしらえる人も多い(うちにあるのも自作である。机サイズの大きなものが欲しかったのだ)。
 近年のメーカー製品では光源にインバーター蛍光灯を使い、目に優しく考慮されたものまであるようだ。
 そもそも、下書きの線画を傷める事無く何度でも長期にわたって使えるように工夫された道具がトレースボックスではなかったかと思う。元は自分で描いた絵を上からなぞるための道具だったのだ。
 もちろんこの手法は昔からあり、今でも多用されている。
 これ自体には法的にも道義的にも何ら問題は無い。プロの売れっ子のマンガ家(時間に追われているわけだ)の作品の(写真のように)緻密な背景などはまずトレースだと見て間違いは無いだろう。写真の著作権がマンガ家本人にあるのは言うまでも無い(自分で撮った写真という事だ)。
 散々書いてきたけれど、つまりトレス(正確にはトレースか。trace)する元の画像が自分ではなく他人に著作権があるから、法的にも(道義的にも)問題が発生するのだ。
 他人の絵を許可無くなぞった場合、これはただのトレスではなくトレパク(トレースパクリ)となる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC
%E3%83%BC
%E3%82%B9_(%E8%A3%BD%E5%9B%B3)

 トレス作品・コンテンツをめぐる著作権については先の記事にも書いたのでここでは触れない。
http://jacktar.blog.shinobi.jp/Entry/367/
(09年12月19日付記事「原作・元ネタではなく、二次創作そのものの著作権について調べてみました。」)
 ↓こちらを見て欲しい。
http://jacktar.sakura.ne.jp/yahoo_chiebukuro
_toresutowakaranaikurai
arenjisitemo.mht

(Yahoo知恵袋 回答受付中の質問 「トレスってわからないくらいアレンジしてもだめだと思いますか?」)
 トレパクが道義的に見て歓迎されない行為であり、商用コンテンツであれば間違いなく違法行為なのだが、まず世間の創作家から見ていかに不快極まりない仕業であるか、回答者の突き放すような批判的言動に如実に現れている。この質問ページは現在削除されている。私はページ保存し損ねたが、削除直前には質問者からの「説教は要りません」という意味の補足があったそうだ。
 ちなみに最後から3つめの長文の回答は私が書いたものである。ちょっと腹が立ったからね(笑
(「komarunohaitumoriyousya」さん、というのが私です)
 される側からすれば法的な是非以前に、心底腹が立つ所業なのですよトレパクは。
(私の友人にも被害者が居ます。・・・幸か不幸か私はまだ被害に遭っていないが)
 だからこそ各所にある掲示板や検証サイトは増えこそすれ一向に減らないのである。

 ではなぜトレパクは減らないのか。あちこちで槍玉に挙げられ、指摘された側(トレパクラー)が謝罪と釈明など対応を間違えて炎上にさらに油を注ぐ結果となり、そのまま活動休止にまで追い込まれる事も珍しくないのに。
 一つは非合法な商売である。いつの時代どこの場所でも、流行には闇商法が付き物だ。
 お金が絡むトレパクだって決して少なくは無い。むしろ増えている。
 自分で撮影した写真ではなく、他の作家の絵をトレパクするプロのマンガ家だって多い。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLL_jaJP352JP352&q=%e3%83%a1%e3%82%ac%e3%83%90%e3%82%ab
(google検索 「メガバカ」)
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP352JP352&q=%E6%9C%AB%E6%AC%A1%E7%94%B1%E7%B4%80&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=
(google検索 「末次由紀」)
 イラストSNSが盛り上がりを見せている昨今では、一枚絵のイラストも絶好のターゲットとなり得る。
(プロのイラストレーターの盗作問題についてはここではもう触れない。興味はあるがあまり知らない人は「轟そら」「東京幻想」といった単語で検索すれば、ある程度の予備知識は手に入ると思う)
 ↓こちらのトレーディングカードなどは、まんまpixivなどで発表されている作品を作者に無許可で製品化し、ネットオークションに出品したものである。トレパクですらない。さらに悪質な無断転載である。
http://jacktar.sakura.ne.jp/yuugiou_orijinarudehanaiorica.mht
(通報があったため、急遽終了したらしい)
 こういう事例は発見した人が主催者に通報しない限り発覚する事も無く、また著作権法違反は親告罪であるため、起訴されなければ法には触れていないのと同じ扱いになってしまう。執行猶予状態なのだ。
 またその作品のオリジナルのファンにとっては許諾済みか否かはどうでも良く、ただその人気キャラの関連商品であればイリーガルな商品であってもついつい買ってしまうケースも多い(同様の心理はイラストSNSのランキングにも働く。言うまでも無いか)。
 違法行為ではあるが、法的な規制・制裁措置が緩いため、現状では取り締まるのが難しいのだ。
 商用を目的としたのではなく、楽しみのため純粋に自己表現のために描いた絵が、許可も無く商品化されるのだから腹が立たない方がおかしいだろう。商用作品の場合よりはるかに不愉快なはずだ。
 一応権利者の許諾は取ってあるのだけど、最近富に濃厚に臭う我利我利功利主義から「本当は作家を馬鹿にしてカモ扱いした狡猾な商法ではないか?」(タダで神絵大量ゲットおいしいです)と疑問を持たれたのがこちら↓
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/2590
(はてなブックマーク Togetter(トゥギャッター) - まとめ「イラストの商業誌無料掲載に関するTL」
(・・・またpixivです。同業者も似たようなものだし関連企業も無知だから業者間では問題無いのかも知れないが、投稿者からの信用は失墜しまくる一方です。今度のpixiv年鑑はずいぶん厚みが薄くなり反面値段は高くなっている事だろう。・・・原稿料払わなければね)

 もう一つは上に上げたYahoo知恵袋の質問にあるとおり、作家(?)の意識に罪悪感が希薄な事、というのもある。
 絵が好きな人ならば須らく全て記憶があるのではなかろうか。
 小中学生の頃、ノートの切れっ端にケシゴムかけまくって数時間がかりでようやく描き上げ、出来上がった頃には全体が煤けて紙が薄くなってさえいるんだが、友達の幼い目にはそれがプロの仕事に勝るとも劣らない出来栄えに映り、黄色い声(まだ声変わりしていない)の賞賛の大合唱に包まれたアニメキャラの絵(もちろん模写)。それらを描きまくった毎日。憶えてませんか?
 子供というのはただ楽しいから、楽しんで描いてそれが友達や親兄弟にほめられてうれしいから、「二次創作」をするのである。
 これがある日、転換期を迎える。
 試しに描いてみたオリジナルキャラの絵が、既存のマンガやアニメ、ゲームのキャラの絵ほどには受けないのである。この現象には個人差があり、同じようにオリジナルキャラを描いた他の友達の場合、そこそこ受けていたりする(それでもオリジナルは二次物ほどには受けないのだが)。その友達は人気プロ作家にそっくりなタッチだったりするのだ(別に上手いとは限らない)。
 ここで描くのをやめてしまう人も多いのだろう。そういう人は絵が好きなのでは無く、有名な既存キャラの絵、その絵が受けるのが好きなだけだ。
 本当に描くのが好きな人はここでやめない。さらに努力を続け、有名キャラの絵ではなくとも評価できる人を探し、弱点をたずね、さらに精進研鑽と創意工夫を続ける。本当に好きな人でないとこうはならない。
(そのままあなたに当てはまりますね!あなたは絵が大好きなんですね!とか言うなよ。皮肉としか取らないぞ)
 だが同時に、有名プロ作家とタッチが似ているためにチヤホヤされた友達、またはオリジナルを描く事など想像だにできない友達も、やはり描き続けるのだ。
 数年後に着実に自分独自の才能を身に着けているのは誰か。答えるまでも無いと思う。
 同じく、オリジナリティに執着する事無くだらだらと他人の模倣を続けていた友達も、やはり描き続けている。
 もはや小中学生ではなく、ある程度自立した経済基盤(バイトすればSAIとバンブーぐらい簡単に買えるだろ)を持ち得る高校生・大学生ならば、ソフトとペンタブを買ってCGを始める者もそろそろ出てくる。
 さて、ここでトレパクをしてしまいがち(プロ作家でもする事があるからね)なのは、その公算と頻度が高いのは、一体どちらだろう。
 子供の頃にオリジナル描いてほめられなかったのに絵を描き続けた人か。
 オリジナルを描きはしたが作風が有名な誰かさんそっくりな人か。
 あるいは、ほめられないのが嫌でオリジナルには全く手を着けなかった人か。
 いい歳した大人にトレパクする人が多いのは、つまり、そういう事なのだ。

 創作と言うのは自己表現行為に他ならない。だからオリジナルではなく他人のフンドシで勝負し続ける人には自己が無い、とやや乱暴ではあるが断定する事も可能だ。
 自我の芽生え・個性の発達は知能の高さとも関係が深い。知的な子供ほど自我は早く芽生え、個性化も進みやすい。
 何度もこの例えを上げているけれども、幼稚園児にはどの子にも「カレーの王子様」とアンパンマンを与えておけば満足しているけど、知能が成長した高校生くらいになればバーモントカレー派以外に「こくまろ」派や、中には「メタル印度カレー」派などという通も居たりするし、読むマンガもジャンプ以外にマガジン派・サンデー派、老け込んだのにはスピリッツ派やモーニング派も居る事だろう。
 実在の人物ですよクヒオ大佐。 他人の真似ばかりしていて個性が無い作家には(少なくとも本来なら分別に不足は無いはずの年齢ならば)知能の低い者も多いのではなかろうか。
 絵柄からそういう臭いを感じ取る事がある。まだ知的に未熟な子供は他人を模倣する事で学習するが、TVのヒーローやヒロインに変身したがるのは、要するに「自分」というものがまだ無くて人間的には内容が空疎であるからだ。だからヒーローやヒロインと自己同一化して安心するのである。
 有名プロ作家の模倣に終始する二次創作作家(そしてトレパク作家、無断転載する輩)に同様の心理が無いとは言い切れるだろうか?(結婚詐欺師も似たようなものかも)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%92%E3%82%AA%E5%A4%A7%E4%BD%90

 
 トレパクする者(トレパクラー)は大まかに、
1、悪徳商法に走る「業者」。または不当に評価を集めようとする者(微妙に違うかも知れないが、不正行為である事を知りながら・・・という点では同根である。目に見える結果を目的としているから「意図的」なのだ)。
2、罪悪感が希薄で、ただトレパクするのが面白いから、という理由で行う者(年齢的にまだ幼い小中学生が多いと思われる)。
と分けられるのではないだろうか。
 だがトレパク行為を指弾し批判する者たちにしてみれば、勢い、この二つの見分けは付きにくい。あまりの横行ぶりに誰もが多かれ少なかれ感情的になっているのだ。
 また、指摘された後の対応を間違えて「社会的制裁」(大げさな表現だが他に言葉が見当たらない)を受け、大きな打撃のあまり活動休止に追い込まれるトレパクラーが後を絶たないため、トレパクラーの将来を心配して警告を与える者も少ないながら存在するのだが、やはり事の重大さを鑑みて言葉がきつくなる事もある。

 遠回りになったが、ようやく本題に入れます。
 私はまだ幼い先方の将来を考えて警告をしたのだが、認識不足の若い人というのは結構多い。
 重ねて警告したのだが、こちらも今度は言葉がきつくなっている。以下の文章。
「 
 あまり世間をなめない方がいいですよ。
 悪い評判が定着したら今後何年もの間付いて回りますから。
 特にプロ作家を目指す人ならば、このような世の中の評価には最大限に注意を払うべきです。
 他人の絵を盗むというのは、元の絵を描いた人の、それ以前の数年数十年もの訓練と研究の成果を盗む、という犯罪行為に他ならないです。
金品を盗む窃盗犯、あるいはそれ以上に卑劣な犯罪です。
 作家の才能、すなわち個性、作家性、スタイルというものは金品と違い、長い年月をかけて獲得されたものであり、代わりが全く利きません。
 あなたも創作家の一人なら、自分が何年もかけて鍛え育てた自分の才能を顔も知らない赤の他人に許可無く無断で盗まれる、という事がどれだけ腹立たしい事か、想像くらいできるはずですよ?
 それとも、あなたの才能は誰から気軽に盗まれても幾らでも代わりが利くような、そんな安っぽいものなんですか?
 他人の才能を盗むという行為は、自分自身の才能をも安く見積もるのと同じ事です。

 ・・・私は世間からずいぶんと酷い事(個人攻撃・誹謗中傷の雨アラレ)を言われ続けてきたせいか、こちらが発する言葉もきつくなっているのかも知れない。だがこれでも抑えたつもりなのだ。相手の土性骨に入るには違いないだろうが、まさか一晩泣き暮れるほどとは思わなかった。
 すぐにまた返事が来た。今度は先方の親御さんである。許可を得てあるので、修正を加えて紹介する。 
「 
 お世話になります。
 このたびは、娘の為に警告をありがとうございます。
 娘が昨日の夜から、泣き続け元気がないので
 私としては、中傷の一種だろうから放っておけば良いと言いましたが
 内容を読んだ限り、好意としての警告と受け取りましたので
 少し理由を説明させていただきたくお邪魔いたします。

 中○の娘は絵を描くのが生き甲斐で
 12月11日に8か月の小児癌の治療を終え退院したばかりで、
 毎日、毎日パソコンで絵ばかりを描いています。
 皆に見て貰うのが嬉しくて堪らなかったのだと思います。

 それだから、というのではありませんが、学校に行くこともできず
 唯一の楽しみである“絵を描くこと”に関し、
 中傷の記事が掲載されたURLを
 教えていただくのは御遠慮いただきたく思います。

 私はデザインの仕事をしていますが、芸術というものは
 音楽・美術すべてコピーの繰り返しで生まれ育った歴史があります。
 故に、コラージュが盗作とならず仮に裁判になっても勝てないわけです。
 全くの模写であれば私も注意しますが
 プロの絵を真似たり、参考にすることは全てのプロが行ってきた事なのです。

 このサイトが何を目的にしたサイトか解りませんが
 賞を競ったり、金銭の絡む売買が生じる物のようには見えませんので
 恐らく自由投稿で楽しむ場所となっているのだと思います。

 今後の娘の成長を思い、忠告を頂いたことに感謝致しますが
 今回の事に関しては、
 目くじらを立てる程の事でもないと判断いたしますので
 何卒ご理解をいただきたく思います。

 あなたが正義感のある親切な方だと信じ
 今後も娘の成長を応援いただければ幸いです。

 ありがとうございました。

(株)○○○○代表 ○○○

 これに対する私の返信。

 こんにちは、○○さん。j.kです。
 ちょっときつい言葉になったかも知れないですが、私としてはまだ若いあなたの将来を考えての事だったのですよ。
 深く傷つけてしまったとしたら、申し訳なく思います。その点は許してくださいね。
 以下の文章は私に礼儀正しい手紙を書いてくれた、あなたの親御さんへ宛てた手紙です。
 一緒に読んでくださいね。

 
 あけましておめでとうございます。
 丁寧かつ誠実なお返事、ありがとうございます。
 人によってはこちらの意図を誤解し、誹謗中傷・個人攻撃と捉える人もありますが、こちらの意を汲んでいただいた事には感謝いたします。(もっとも、ある程度事情に通じた人からは私の警告は概ね感謝されてはおりますが、詳しくない人も中にはチラホラ居られますから)

 娘さんのプロフィール欄およびブログ記事などを読む限り、腹黒い大人による利潤を目的とした不正行為ではない事はすぐにわかりました。
 私も絵をたしなむ一人であり、小中学生の初心者が楽しげに絵を描いている様子は見ていて懐かしく、ほほえましくさえ思います。
(私も色々とトラブルがあり、pixivに投稿していた絵は全て削除しました。今現在はpixivで構築された友人関係のためだけにユーザー登録しているに過ぎません。トラブルの原因は先にリンクを貼りました「pixivウォッチスレ」住人にあります。といっても私はトレスや模写などの不正を行っていたわけではありませんが、あのスレッドの住人は悪名高い2ちゃんねるの住人の中でも特に陰湿で邪悪な事で有名です)
 ただ、著作権をめぐる状況というのは近年大変にキナ臭くなっており、大きな訴訟沙汰も起こっております。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&client=qsb-win&rlz=1R3GGLL_jaJP352JP352&q=%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E3%80%80%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%80%E5%90%8C%E4%BA%BA%E8%AA%8C%E3%80%80%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%80%80%E8%A8%B4%E8%A8%9F&lr=&aq=f&oq=

>私はデザインの仕事をしていますが、芸術というものは
 音楽・美術すべてコピーの繰り返しで生まれ育った歴史があります。
 故に、コラージュが盗作とならず仮に裁判になっても勝てないわけです。
 全くの模写であれば私も注意しますが
 プロの絵を真似たり、参考にすることは全てのプロが行ってきた事なのです。

 なるほど、仰るとおりではありますが、この手の議論も散々繰り返されたものであり、仮にコラージュという手法にしても、扱われる元のモチーフは作品を見る者のほとんどが知っているという点が前提であります。
 『モナ・リザ』などは義務教育を受けたものならば誰でも知ってはいますが、無名のイラストレーターや漫画家の絵は知っている人がごく少ないのです。この点がコラージュやパロディ、オマージュと剽窃・盗作・パクリの境界線です。
 娘さんがトレスされた元の絵は美術の教科書に載るほど有名ではありませんが、pixivに屯する層にはそこそこ有名であります。
 (「○○○」という名前の女性作家です。検索をかければ数多くヒットすると思います)
 コラージュ・オマージュ・パロディとしては成立しづらい一方、すぐにトレス元が判明してしまいがちな、実に厄介なものなのです。
 もちろん、有名作家(といっても一般的ではない)の作品を勉強のために模写をする人も、古今東西多いのですが(浮世絵ファンだったゴッホは油彩で広重の作品などを多く模写していますね)、その「作品」をそのままオリジナルとして発表するわけでもなく、webサイト上では「模写」(トレスの場合は「トレス」)というタブや注釈が付けられるのが良心的な作家の作品です。pixivで発表された絵が元になっている場合は、「イメージレスポンス」機能を使って紹介している人も居ります(先方の許可が必要なのは言うまでもありません)。
 お金は絡まないにしても、オリジナルではない作品、習作とでもするべき作品を全うなオリジナル作品として発表すると、これは完全な不正行為とみなされます。
 ハッキリした評価が伴うからですが、自分がべた褒めした作品がパクリであったとすれば、「裏切られた!だまされた!」と評価した側の失望と落胆、怒りも相当なものですよ。
 美術関係のお仕事をされているのなら、創作家の自分の作品にこめる想いというものはよくご存知かと思います。丹精こめた自分の作品(子供のようなものです)より他人のフンドシが高い評価を受けている、という状況は腹立たしいものですし(作家性や技術の確立には数年以上もの年月がかかります)、その他人のフンドシがあろう事か自分の作品だったとしたら、これはもう笑えないシチュエーションです。
 また有名漫画家によるトレスパクリも有名になったものが数多くありますが、場合によっては連載中止・絶版・出版社による自主回収にまで問題が大きくなった事件まであります。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLL_jaJP352JP352&q=%e3%83%a1%e3%82%ac%e3%83%90%e3%82%ab
http://cabin.jp/k55yuki/
 (手法としてはトレスは既に一般的なものですが、プロ作家でも常識をわきまえた人ならば自分で撮影した写真などをトレス元にしております。これならば著作権問題が発生しませんし、作家によっては高く評価されている人も居るほどです。写真家としての技術とセンスを評価されるわけですね。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP352JP352&q=%E6%96%B0%E6%B5%B7%E8%AA%A0%E3%80%80&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq= f&oq= 
 同様の手法で作品を発表した東京幻想氏はこの点で失敗しました。トレス元の写真は自分が撮影したものではなく、それどころか大半が無許可で使われた他人の作品だったのです。トレスである事を隠して完全な創作と断言していたのも世間から叩かれる理由となりました)
 営利目的ではない作品ならば、大きな騒ぎにはならないかも知れません。しかしこの世界はどこからどこまでがアマかプロか非常に曖昧です。先に挙げたポケモン同人作家逮捕事件でも容疑者がぼろ儲けをしたとは考えにくいのですが、他人の作品(著作権)を扱った(二次創作といいます)同人誌の中には莫大な利潤を生み出しているものもあるのです。
 遠くない将来、娘さんが現在と同じような認識で同人誌などを発表された場合(二次創作でなくとも、パクリがあればやはり問題視されます。プロの漫画家の例を見れば一目瞭然ですね)、訴訟沙汰にならないとは限りません。
 著作権法違反は親告罪であり権利者自身による訴えが無ければ犯罪とは見なされません。だが二次創作などでは許可無く他人の作品を扱っているには違いが無く、起訴されればまず勝ち目は万に一つも無いでしょう。「宣伝になるから」目こぼしされているに過ぎず、元の作品のイメージを貶めるような行為、オリジナルの利潤を損ねる犯罪と解釈されればすぐさま起訴されかねない、極めて不安定な立場にあるのが二次創作またはパクリ作品なのです。
 権利者に甘えていられるのも束の間の間、これからは厳しくなる事も予想されます。

 私も娘さんのような年齢であった事がありますので、ついつい他人の絵を真似してしまう、という気分は理解できないわけではありません。○○○氏の絵は中学生くらいのお子さんには大変魅力的な絵柄でしょう。
 ただ、初心者の楽しみと腹黒い同人作家の汚らしい商売との境界線が明確ではなく、多くの場合同列に扱われてしまうのが現状です。また実際にその境目を何気なく知らないうちに跨いでしまうケースも少なくないでしょう(大半がそうかと思います)
 だからこそ、後々まで大きな禍根を残さぬよう、ややきつい言葉ながら、あえて注意を差し上げた次第です。
(文部科学省も本腰を挙げて著作権教育を施す時期が来ていると私は思います)
 トレスパクリを指摘(ネットでは「晒す」と言いますね)する者の態度も二通りに分かれます。
 他人の不正行為をあげつらってニヤニヤ嘲笑う陰湿な者と、不正行為を糾弾し絵をめぐる環境を浄化・健全化しようという者です。
前者は匿名で他人を見下し罵倒する卑劣で邪悪な輩ですが、後者はあくまで不正を憎む者であります。
 また後者には、トレスパクリをした者の今後を心配する者も少数ながら存在するようです。
 私も娘さんの行為が悪質なものであったなら、何も言わずに騒ぎが大きくなるのを静観していたかも知れません。(悪質な人ならばこちらの警告を悪く取ってアクセスブロックをかける事もありうるのです)
 前者つまり陰湿で卑劣な連中からすれば、私の行動はありがたくないはずです。なにせ彼らは不正を働いた者が踊り続けるのを楽しみにしているのですから、それを火消しに回る私などは天敵以外の何者でもないのです。
 私はpixivウォッチスレ住人に敵対する者の一人です。同時に著作権、創作家の矜持を尊く思う者の一人です。

 長文、失礼しました。
 娘さんのお身体、大事にしてあげてください。
 私も人生が順調ならば子供の一人くらいはあったかも知れない人間です。(もう諦めました)
 陰ながら、娘さんの健康を願い、才能の成長を応援しております。


 追伸。
 私は初心者が一部の心無い者たちの個人攻撃の対象とされる事に怒りを感じております。
 もしよろしければ、いただいたメールを当方のブログ記事で紹介する事をお許し願えませんか?
 もちろん個人名などは伏せますし、個人が特定できる箇所も省きます。テキストとして紹介するだけであり、魚拓としてリンクを貼るわけではありません。
 

http://jacktar.blog.shinobi.jp/ 

 
 さらにお母さん(おそらく最初のメールも書いたのはお母さんだろう)からの返信。今のところこれが最後の通信である。

 j.k様

○○の母親です。
丁寧な内容のメールをいただきまして、ありがとうございました。

書かれている事を噛み砕き、娘に伝えました。
とりあえず自分がまだ勉強段階で、プロの方々をお手本にしている旨を
謙虚に分かりやすく記載する等の配慮をすると言っていました。

>お金は絡まないにしても、オリジナルではない作品、習作とでもするべき作品を全うなオリジナル作品として発表すると、これは完全な不正行為とみなされます。
ハッキリした評価が伴うからですが、自分がべた褒めした作品がパクリであった とすれば、「裏切られた!だまされた!」と評価した側の失望と落胆、怒りも相当なものですよ。

言われている事はもっともですので、この辺りも今後は
充分に気をつけるようにすると思います。

未熟な子供たちがネット上を往来する時代です。
親には全てを監視できないこともあり、今後も様々な問題が起きることでしょう。
マナーやルールは気付いた大人たちが、必要に応じて教え諭していくのが理想ですが
なかなかうまく伝わらない事が多いかと思います。

j.kさんの勇気には感謝、共感いたします。

ただ、私自身は自分の作品を安っぽく扱うという意味ではなく
「世の中に出した作品は、世の中にささげたもの」という考えです。
自分の写真をコラージュに使用されたり、イラストを無断で使われたりという事もありますが
仮にその方々が加工した作品が名作として讃えられるようになったとしても
それは、その方のアレンジが芸術として認められたのだと思っています。
「世間に公開する」という事は、そういう事なのだとも思います。

この辺りは個人の考え方の相違ですので、理解いただけなくても結構ですが・・・。
仕事上、海外のアーチストとの付き合いが多いのですが
とくに米国は、私と同じような考え方の人が多いように思われます。
お国柄の違いかもしれません。

>もしよろしければ、いただいたメールを当方のブログ記事で紹介する事をお許
し願えませんか?
 もちろん個人名などは伏せますし、個人が特定できる箇所も省きます。テキス
トとして紹介するだけであり、魚拓としてリンクを貼るわけではありません

書いたことは真実ですので、引用いただくことも全くかまいません。

ブログも拝見させていただきましたが、業界に詳しい方なのだとお見受けいたしました。
私も同人関係や、プロの方々、芸能関係者よりグッズ製作依頼を受けることが多く
著作権について、どこまで介入すべきなのか迷った時期もありました。
最終的には、全てを把握するのは難しいので依頼者の全責任ということになりますが
ある程度の責任は問われると思いますので情報収集には努めています。

完璧というのは世の中にはありませんが、この世の中に住んでいる以上は
あまり他人を傷つけず、また逆に傷つかないように生きていきたいものです。

今後とも御指導のほど宜しくお願い申し上げます。

(株)○○○○代表 ○○○
」 

 
私としては深く傷ついた娘さんとお母さんが少しでも慰められ、こちらの過ぎた叱責を許してくれる事だけを願うばかりである。
 健康な子供ならば立ち直りも早かろうが、小児癌という大病を患って療養中の事である。(知っていればもう少し辺りの柔らかい言葉遣いを選んでいた、と言っても言い訳にしかならないか)
 治療の経過に障りが無ければありがたいのだが。本当に申しわけなく思います。
 以後は配慮に欠けた言葉遣いを改め、注意を払ってメールを書きたいと思います。
 申しわけありませんでした。

 トレパクや無断転載を指摘し糾弾するのは非常に大事な事ではある。草の根から地味に地道に活動しなければ、絵をめぐる環境・土壌の浄化・健全化は中々進まない。
 悪意が無い子供のトレパク・無断転載には、むしろ本人の事を思いやって指摘するべきだろう。
 だが、それでも、言葉遣いには細心の注意を払うべきなのだ。
 長文に付き合ってここまで読んでくれた人には、是非とも私が犯した過誤を反面教師として欲しい。
 相手に忠告・警告するにも、言葉遣いには注意して欲しいのです。


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 書物と言うオブイェークトはフォルムが単純なくせに質感が多様で描くのが結構むずかしいんですよ同志ウラジーミル。 副ブログ『右も左も。』でちまちまと記事のネタにしていた絵が描き上がりますたよ。
http://hillmama.blog37.fc2.com/blog-entry-41.html
 ・・・ナンボほど時間かかっとるねん!とセルフ突っ込みを入れたりしてますけど、ほぼ3ヶ月くらいかかったのかな(ひ、ひーっ!)
 まぁ人物の方はとっくの昔に描き上がってたんだけど、例によって背景とか小道具に悩んでたんですよ。悩みすぎか。悩んだ結果が反映してないし。
 思うんだけど、装身具とか衣服の一部または身体に装着した装備や手に持った道具などは、何となく悩まないで描けてしまう事が多いのに、いざ前景とか背景の一部になってしまうと途端にはかどらなくなるのはなぜだろう?
 やっぱ身体の一部になってると描きやすいのかな。
 という事は、風景画とか背景が上手い人って、脳内で逆に人間が風景の一部と化しているんだろうか。
 確かに風景が上手い人は人物がさほどでもないように思えるね。
 という事は、風景と人物を折衷させて描けばすばらしい絵ができるのか。

 ・・・ちょうど良いお手本があったようです。 

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 pixivとか、イラストSNSで猖獗を極めちゃってるのがトレパクとか無断転載ですけど、二次創作からして実は法的にかなり黒っぽいグレー、というか厳密には真っ黒だと言う事実は誰でも知ってるかと思う。
 でもやはりそのあたり、実際にはどうなのか気になったので詳しい人(だと思う)数人に意見を伺ってみました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question
_detail/q1134219561


 二次創作でも一応は著作権がある、というのが皆さんの一致した見解のようですな。法律と言うのは状況と解釈の違いで判決が変わる場合も往々にしてあるから、これが絶対です!とは言い切れないけど。
 こちらはwikipedia↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%89%B5%E4%BD%9C%E7%89%A9

 たとえ元ネタに対して許諾の下りていない二次創作や、ずばり盗作であっても、「創作」と名が付けば一応は著作権(複製権・翻案権・同一性保持権)があるもの、と考えるべきだそうな。
 泥棒が盗んだものを他の泥棒にまた盗まれたとしても、盗難届けを出す事自体は出来るのと同じ理屈か。
 ただ「自分の所有物が盗まれました!」と届けた物品もその実「盗品」である事が発覚した場合(つまり2度盗まれたわけだ)、届出を出した泥棒も手が後ろに回るのは言うまでもない。そういう事態に陥った場合、それこそ「盗人猛々しい」と世間の物笑いになるのだが。
 
 二次創作でも違法性が疑われるものには、以下の四つのものが考えられる。

1.著作物そのままを用いた作品(複製権の侵害)
2.著作物を改変しているが創作性が認められない作品(複製権+同一性保持権の侵害)
3.著作物を改変しており創作性が認められる作品(翻案権+同一性保持権の侵害)
4.著作物を改変し創作性が認められ、原作の本質的特徴を失っている作品(別個の著作物とみなされるため合法)

 wikipediaの記事によると、pixivなどのイラストSNSには、他人の作品を自分の作品と騙って発表する不正行為(大抵は無許可である)つまり無断転載も少なくないが、これは1.の「複製権の侵害」に当たる。
 コミケなどでかなりの割合・量が流通しているエロ同人誌などは大半がアニメやゲームの既存のキャラを題材にしたものであり、これは2(複製権+同一性保持権の侵害)または3(翻案権+同一性保持権の侵害)に当たるとされているが、どちらに転んでも著作権法に触れている点には変わりが無い。
 要するに、誰かが先に作り出したものを権利者の許可が無いまま使う場合、全くいじらないで(無断転載または内容そのもの、つまり登場人物から構図や彩色までトレスする100%完全なトレパクなど)そのまま使えば複製権に、二次創作作者なりの作風に変えてはいても元ネタの模倣である場合は、この場合デザインなどが「改変」されているので、複製権に加えて同一性保持権も侵害したとされるのである。
 原作者(権利者)の創造した世界観や登場人物を丸ごと流用し、意図が明確な二次創作作者独自の改変(オリジナルの登場人物やストーリーなど)がある場合は「創作性」があるとし、こちらは翻案権と同一性保持権の侵害に該当する。(このブログの先の記事にあるメアリー・スーもこれに当たる。原作のイメージを損ね権利者に不利益をもたらす恐れがあり、訴えられればアウトになる可能性が高い)
H・P・ラヴクラフト。ファンたちが自分の作品の二次創作を書く事をむしろ歓迎した人。ZUNの先駆者。 ラヴクラフトのファンたちが創作した一連のクトゥルフ神話作品などは周知のとおり法的には全く問題が無く、ファンと作家との交流には心温まるものさえ感じられる。だが、それらの「派生的作品」が原作者に無許可で発表された場合は、間違いなく翻案権と同一性保持権の侵害とされる。
 (ロバート・ブロックが書いた『星から訪れたもの』という短編小説にはラヴクラフトをモデルにしたとされる小説家が登場し、惨たらしく殺されてしまう。これは事前にラヴクラフトに許可を求めており、ラヴクラフトも「神話作品」の登場人物との連名での「許可書」を与えている。元ネタ作者からしてノリノリなのだ。これについては他のファンから「ラヴクラフト先生もブロックを殺しては?」という提案があり、これに応えたのが『闇をさまようもの』という作品である。登場するブレイクという小説家はブロックのもじりであるが、ウィリアム・ブレイクの逆立ちしたパロディかも知れない。ロバート・ブロックはユダヤ人であり、このやり取りからもラヴクラフトの人種主義が結構「いい加減」なものであった事がわかる)
 ちょっとよく理解できないのが「キャラクターは抽象的な「アイディア」であり著作物そのものではないため、複製権の侵害にあたらないという解釈がある」という件。創作作品ではない「特許」などもそのものは著作物では無いんですがね。図像や文章にすればOKというのなら、そもそもキャラクターはまず図像なんですが?
 (ちなみに著作権はその作品が世間に発表された瞬間に発生する。幼稚園児の落書きにも発生する)
 知的所有権というのはよくわからない部分があるな。とにかく脳内にあるキャラデザインなどのアイディアは他人の目に見える形・確認できる形式にしておけ、という事だ。そうしておけばそのアイディアを知った他人が真似した場合に複製権あるいは翻案権の侵害に当たる、と指摘できる。

 イラストSNSそしてそれ以前に同人誌などで毎日のように発見され、膨大な数に上るトレパク。
 構図をトレスし、外見上の特徴である顔や服装などを改変した、やや巧妙な手口も多い。(トレスの元ネタを「ラレ」、パクった方を「パク」と呼び慣わすようだ) これだと「ラレ」作品を知らない人はそのまま騙されてしまう。
 こういう例は「翻案権と同一性保持権の侵害」に当てはまるのだろう。
 詳しくない人には「構図くらい真似してもいいだろ」という意見もあるだろうが(絵を描かない人に多いね)、「百聞は一見に如かず」、こちらを見て欲しい。↓
http://s7.artemisweb.jp/pktr/index.htm
(単発トレパク疑惑検証保管庫 R-18注意!
http://seiga.nicovideo.jp/search/tag/pixiv
(ニコニコ静画 タグ「pixiv」を含むお題)
http://www37.atwiki.jp/honi-honi/pages/90.html
(pixivウォッチスレAA保管庫@wiki - ヒナヒナ)
この人は10割打者だと言われている。トレパクではない絵を探す方が大変らしい・・・。 ←(その一部を抜粋)







 ↓こちらは同じ作家が不正行為をネット上(主に2ちゃんねるだが)で糾弾された以後に投稿したもの。トレパク無しの本来の画力で描かれた、とされる作品である。
http://www.pixiv.net/bookmark_illust_user.php?mode=s_tag&illust_id=7700736
(なぜ絵のURLを直接貼らないかというと、これにはわけがある。この絵をブックマークしたユーザーを幾つか適当に調べてみて欲しい。かなりの割合でごく最近に登録したユーザーであり、しかもIDナンバーが近い数字のものが多いのだ。その上この絵一枚しかブックマークしていない者が多い、という状況から導き出される推論は・・・?恥の上塗り、反省の色が見られない。そこまでしてランクインしたいものなのか・・・。ホント、運営は仕事しないな。それとも故意か。だとすれば自殺行為である。轟そらや東京幻想の例で全然学習していない)
 上に挙げたヒナヒナという作家は、同人誌でも同様の行為を働いており、既に利潤が発生している。
 たとえ印刷その他の諸経費を利益から差し引いた純利益がゼロあるいは赤字であっても、原作の印象を損ねた場合などは権利者に不利益となる危惧もあり、これも十分に起訴の理由となり得る。
 版権もの、二次創作の同人誌など今時珍しくも無いが、ヒナヒナ作品では「二次創作の元ネタとは無関係な別の作家の翻案権と同一性保持権の侵害」という、別の点でも問題が発生している。
 二次創作の場合、権利者が許可または好意的黙認をしているケースも多いが、ヒナヒナの場合は当然トレパク元の作家に対する許可も同時に必要となってくる。どうもこの点が怪しいらしく、ラレを指摘された作家の作品についての謝罪も行われているらしいのだが、発言と行動に矛盾が見られるようだ。(すぐに活動再開したばかりか、新作に複数アカウントによる自演疑惑があるってどんだけですか。上辺だけの謝罪で反省と誠意が見えないよ)
 ヒナヒナの絵の元ネタの一つである東方シリーズなどは作者のZUN氏が許可しているので、二次創作は法的に(一応は)問題ない。(二次創作に宣伝効果を認める権利者も多いのだ)
 だが権利者の許諾の無い二次創作で、その上更にトレパクがあれば(改変の無い完全トレパクなら複製権の侵害)、厳密にはこれは二重に著作権法違反である。

 著作権法違反は親告罪であり、権利者の申し立てが無い限り違法とはされない。権利者やファンまたは「第三者」の不利益になるような作品でも、権利者がOKを出していれば罪には問われないのである。
 (お気に入りのキャラがレイプされている絵があっても、原作者が起訴しない限りは罪にならない。現実の強姦罪と同じ、というわけですよ萌えヲタの皆さん。あぁ、萌えヲタ的にもOKか)
 だが権利者が本気を出した場合、大変な事態になる事も確かなのだ。
 もう何年も前の事件だが、『ポケモン同人作家逮捕事件』という先例がある。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLL_jaJP352JP352&q=%e3%83%9d%e3%82%b1%e3%83%a2%e3%83%b3%e5%90%8c%e4%ba%ba%e4%bd%9c%e5%ae%b6%e9%80%ae%e6%8d%95%e4%ba%8b%e4%bb%b6
(google検索 ポケモン同人作家逮捕事件)
http://my.reset.jp/~yuhto-ishikawa/fujoshi/pokemon.html
(腐女子妄想大解剖 『ポケモン同人作家逮捕事件がもたらしたもの』)
 小学館や任天堂は日本社会の慣習、社会通念という観点から見れば不合理かつ「大人気ない」企業かも知れないが、法的には全く間違った事をしていない。お客の層には心証を悪くしたかも知れないが行動は正しい。

 二次創作は多くの場合、権利者側の「好意的黙認」の上に成り立っている。
 二次創作作家たちは、自分が実は極めて不安定な立場にある事を、ゆめゆめ忘れてはならない。

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ディケイド見た事無いです。 メアリー・スーって知ってますか?私はつい最近まで知りませんでした。
http://bmidvar.paslog.jp/article/1059722.html
(人気低下ブログ 『仮面ライダーディケイドはメアリー・スー』)

 要するに、現実の自分と境遇に強い不満がある人物が、満たされない願望を慰めるため、他人がこしらえた既存のフィクションの世界に送り込んだ「極端に美化された自分の分身」を指すらしい。
 何をやっても卒が無い、マルチタレントで頭脳明晰スポーツ万能文武両道、おまけに超美形で友人同僚たちからチヤホヤされまくりの人気者。つまり最強無敵の鼻持ちならないチートキャラが二次創作に出てきたらそれはメアリー・スーです。
 (性格についての言及はほとんどなく、「美形」だの「セクシー」だのと容姿の描写に終始するパターンが多いらしい)
 こんなもの読んでも書いた本人以外面白いわけが無い。痛いだけでなく不愉快でさえある。
 作者のナルシストぶり、その背後にあるどす黒い欲求、惨めったらしい劣等感、世間を呪う怨嗟の声。そういったものの生臭い臭いが強烈でとても最後まで読めたものではない。(奇妙な事だが、強い劣等感の反動でナルシストになる者もいる)
 しかも(「メアリー」以外は)他人の作った出来合いの舞台・登場人物をそのまま(まず許可無しに)流用しているのだから質が悪い。
 生理的レヴェルで不快なのである。
 
吉右衛門はいい役者だと思いますよ。 昔ずいぶんほめたし、よく書けているとも思うけど、私は『鬼平犯科帳』とか『剣客商売』とか『雲霧仁左衛門』の主人公にメアリー臭を嗅ぎ付けてしまう。
 どちらも二次創作ではなくオリジナルだが、長谷川平蔵宣以という人物は18世紀の実在の人物だし、雲霧仁左衛門も享保年間の実在の盗賊で、こちらは講談や歌舞伎にまでなっている。(秋山小兵衛の名前は確か鬼平犯科帳にもちょっとだけ登場する)
 一応は「創作」(商業作家だから当たり前だ)だから厳密には(正確には)池波正太郎の創造したキャラはメアリー・スーには当てはまらない。
 だが作者本人の臭いがプンプンするナルシスティックな要素などは、メアリー・スーに通底する部分が大きいかと思う。私は創作行為については厳しいのですよ。
 池波の主人公って「人間臭さが売り」とか言われてるけど、長谷川平蔵にしろ秋山小兵衛にしろ雲霧仁左衛門にしろ周囲から尊敬されチヤホヤされてばかりで優秀すぎて大きな欠点がまるで無い。二次創作でのオリジナルキャラでないという点を除けば、まんまメアリー・スーである。
 (美形ではないが容姿についての描写は克明である。ちなみに小説の鬼平は丸顔で小肥りだそうな。もちろん実在の長谷川平蔵宣以の姿形など記録としてどこにも残っておらず、完全な創作だろう。一方で性格は「ただの人格者」でしかない)
 物語や文章は優れているけど人物造形は極めて薄っぺらいんですよ。誰かを崇拝しないと生きていけない、女子中学生や萌えヲタじみた小市民のための安っぽいアイドルに過ぎないんですね。
 ただ池波は舞台の脚本家として鳴らした人だから、キャラクターの配置のバランスが絶妙に上手い。
 主役を引き立てるための脇役の重要性をしっかり意識している。だから臭さが目立たない。香りのきつい香辛料でごまかされた腐った食べ物も味覚が単純素朴な人なら気づかない。
 でも「大衆文学」としては人物造形が巧みで長編での構成力が高い中里介山よりむしろ退行している。
 そもそも現実には絶対に存在し得ない神の如きスーパーマンを主人公として登場させて、それを物語として(少なくとも近代以降の人間が読んで)不自然と感じないのは、物語の作者として致命的欠陥ではないか。
 池波キャラの多くが過去のある人間として暗い面を持っている、という指摘もあろうが、それがマイナス面ではなく「かっこいい」とされている時点でやはりセンスが幼稚である。悪に憧れる中学生みたいなものだ。
 何だかんだ言っても、司馬遼太郎や藤沢周平に比べてたら三流なんだよ池波って。

何度も言うけど、B・Jはマントなんか羽織ってないぞ。あれはコートなんだよ。 よく、「作者が顔を出している」って言いますよね。「あの主人公は作者本人の投影である」とか。
 この事自体は悪い事ではなく、それどころか作者が身を入れて執筆するためには必須事項かも知れない。
 手塚治虫の『ブラック・ジャック』などは作者自身が「私の分身です」と明言している。(本人も出てるけどね、友人の医者役で)
 だがB・Jをメアリー・スーだとは誰も言わないでしょ。(まぁ完全オリジナル作品だけどね)
 これはつまり、B・Jというキャラクターが欠点の多い人間だからです。
 世間からは金の亡者だの悪徳医師だの言われ、彼を理解してくれるのはごく一握りの人に過ぎない。
 孤高のヒーローといえば聞こえはいいが、実際に心の醜い部分を垣間見せる事もある。易々と読者に感情移入を許さないキャラです。
 (平凡でありきたりなキャラほど多くの人たちから支持されるのは、読者が各々勝手に思い入れる余地が広いからである。ただしそれが通用する商売は自我が未発達で個性が未分化な若年層相手に限られる。「自分」が出来上がっており他者にも個性を見て取れる大人には、没個性なキャラは全く物足りないものだ)
 どうして鬼平とB・Jでこうも差が出るのか。
 これは作者が主人公に託すものが全く違うからである。
 池波と違い手塚には「チヤホヤされたい」という願望が無い。
 手塚が感じ、思い、考えた事をメッセージとしてダイレクトに伝えたいがためだけにB・Jは存在する。
 逆に鬼平からはメッセージどころか、個人としての信条すらも読み取れない。
 「オレってすげぇだろ、カッコイイだろ憧れるだろ」という未熟な自己顕示欲と幼稚な自己陶酔ばかりが鼻に付く。
 手塚もなるほど、欠点の多い人間ではあったが、自分の醜悪な部分までを見徹す冷徹な視線を持っていた。だから分身であるB・Jはナルシストのスーパーマンにはなり得ない。(B・Jがマジで悪人に見えるエピソードが時々ある。復讐の鬼だったりするし。少なくとも単純な人情家では決してない)
 また当然ながら人格・能力(それに容姿)全て満点のスーパーマンが実在し得ない不自然な存在である事にも気づいていた(普通は気づくだろ)。
 手塚は大人なんですよ。
 
 興味深い事に、手塚は非常に目立ちたがりで、TV出演の依頼があれば忙しくても無理をして出演したそうである。池波にはそういう話を聞かない。
 手塚の主人公がメアリー・スーでないのは、作者が現実世界で自己顕示欲を十分に満たしていたからか(笑

 『地獄八景亡者戯』をやる度に「近日来演」と言ってました(笑 ・・・だんだん心配になってきた。 桂米朝が言っていたけど、上手い噺家の落語は聞いているうちに「演者が消える」そうである。
 もはや誰が語っているのか気にならない、それくらいに聞き手を没入させてしまうのが優れた噺家だそうだ。
 鬼平は池波そっくりの顔をしているのではないか、そう思うくらい池波作品は演者が消えない。
 作劇の技術は大したものだが、作者のメンタル面での未熟さ・性格上の欠点が池波作品には目立つのだ。
 これは映画俳優にも通用する法則らしい。ジョニー・デップなどが好例か。
 デップといえば奇妙な役どころばかり好んで演じる事で有名だが(『チャーリーとチョコレート工場』の撮影現場を訪れた自分の子供に「お父ちゃんまたこんな役か」と呆れられたそうである・・・)、「ごく普通」の外見をした仕事に『エド・ウッド』という映画がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89 
『プラン9・フロム・アウタースペース』。アメリカ人なら誰でも知ってる「史上最低映画」だそうな。アメリカ人は何でも世界一でないと気が済まないらしい。 エド・ウッドとは「史上最低の映画監督」と呼ばれながら反面、誰にも引けを取らない映画への熱意と愛情から、マニアックな映画ファンに愛された人物である。
 『エド・ウッド』の監督であるティム・バートンはじめタランティーノなど、いかにもな映画監督がファンだったりする。
 主役のエド・ウッドを楽しげに演じているのがデップなんだけど、映画を見ているうちに「あれ?この役者誰だっけ」と思った。つまり、強烈な印象のあるジョニー・デップという役者が消え、そこにいたのはエド・ウッド本人だった。
 私にはせいぜいそれ以前は『シザー・ハンズ』の人造人間のイメージしかなかったのだが、この映画を見てジョニー・デップという役者の力量を知った。
 (私が石原裕次郎や渡哲也といった連中が大嫌いなのは、彼らは何を演じてもあくまで石原裕次郎や渡哲也であり続けるからだ。役者としては大根もいいところである。彼等の「信者」って大抵頭が悪いでしょ。崇拝すべき対象が無いと生きていけない小市民にはむしろ役者が消えない大根役者の方が好ましいのだろう。さすがに近年こういう役者が少なくなってきたのは良い傾向だと思う)

 メアリー・スー「的」人物は何もフィクション作家ばかりとは限らないようだ。作者本人の分身どころか、まんま本人が「物語」で活躍するケースもある。
 「アラビアのロレンス」という名で知られるT・E・ロレンスなどがそうではないか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9 
 第一次世界大戦の中東における軍人としての彼の活躍は、彼自身の著書である『知恵の七柱』およびそのダイジェスト版である『砂漠の叛乱』で有名だが、これは多分に「脚色」が為されているらしい。
ピーター・オトゥール自身は188センチと背が高かった。ロレンスは身長165センチ。 スレイマン・ムーサの『アラブが見たアラビアのロレンス』によると、 アラブ側から見て事実の歪曲・大袈裟な美化・過剰な自己評価が見られると言うのだ。
 (アラブの諸部族を糾合した指導者の一人ファイサルは、当初ロレンスを周囲に居る大勢の外国人の一人としか見ていなかった。だから『砂漠の叛乱』にある「叔母から贈られた絹に金の刺繍が入った美麗な婚礼衣装をプレゼントされた」云々という記述などもウソで、実際に与えられたのはごく普通のアラブの衣服であり、これはアラブ人に交わって生活する外国人のための最低限の便宜の一つに過ぎなかった。明治時代の横浜には羽織袴を普段着として着こなしていた西洋人も居たそうだ。残っているマテオ・リッチの肖像画も中国の衣服の姿である)
 しかしアラブの独立を願うロレンスの真摯な思いは本物であり、だからこそ第一次大戦後に西洋列強に食い物にされつつあったアラブ諸国のためにも奔走したわけだが、自分を英雄視したい・されたいという激しい欲求も本物だったようである。
 (デヴィッド・リーン監督の映画『アラビアのロレンス』にも、婚礼衣装に着替えた自分の姿に陶然とする場面がある。リーン監督はロレンスという人間の本質を見抜いていたようだ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9_(%E6%98%A0%E7%94%BB
 生来のロマンティストであり、だから考古学者であると同時に優れた軍人であり得たのだが、このような人物には現実逃避と自己否定の傾向が伴う場合も少なくない。
 ロレンスは退屈な世界・退屈な自分に飽き飽きしており、だから苛烈な戦場に身を投じた。自己滅却、自分を消し世界の一部になりきる事こそが最大の望みであった。
 『砂漠の叛乱』を読んでいても、意外な事にメアリー・スーの臭いは全くしない。灼熱の太陽、乾ききった(清潔な)砂漠、血生臭い戦闘・・・ロレンスの目を通した情景と彼の冷静な思考の流れがあるだけで、読者は読み進むうちにたちまちその世界へと引き込まれる。作者の臭い自画自賛は欠片にも無い。
 それどころか作者個人は物語から消えている。 彼の「脚色」は自分を飾り立てるためではなく、自身が変容するため、むしろ今までの自分を消すためのものなのだ。ただ立ち位置、方法がメアリー・スー「的」なだけである。
 (遠まわしに)自分の分身を登場させながらもあくまでも自己賛美が濃厚な、しかし純然たるフィクション作家(実在の人物を素材に使ってはいるが)ではある池波とは正反対のパターンである。
 メアリー・スー、池波正太郎にも実は秘めた自己否定的傾向があったのかも知れないが(メアリー・スーには強い不満が付き物だ)、着地点がまるで違う。池波はロレンスほど突き抜ける事が出来ず、スイーツ(笑)じみた自己陶酔ばかりが鼻に付く。
 一個人が消滅して半ば普遍的なヒーローとして昇華される過程も物語も思索も無く、ただ個人ばかりがしつこくそこにある。

 思索的な人間、知的な人間は、分身どころか自分自身を主役として物語に登場させても、メアリー・スーにはならないものらしい。
 あぁ、読み物としては面白いですよ、池波正太郎の小説は(笑

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 私はニコニコ動画を日に一度以上、特に「落語」タグを確認してるんですが(子供の頃から好きだったんすよ)、「高橋邦子」なんかも楽しみにしてるんです。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E9%82%A6%E5%AD%90
(ニコニコ大百科 『高橋邦子(タカハシクニコ)とは』)
 中にはインスパイヤ(笑)される人も居て、擬似邦子ワールドを作ってしまう人もいるんだが、こんなところにも腐女子の毒手が・・・(ひ、ひー!)
 ・・・あれ?消えてる。あまりの悪評に削除しちゃったか?
 腐女子の目線で高橋邦子的なストーリーを作ってたんだけど、作中に「俺たちホモが嫌われるのは・・・」というセリフがあった。
 作者も男だそうだが、腐女子しかファンが居ない事をどう感じているんだろう?それとも・・・? ・・・嫌われてるのはホモじゃなくて腐女子の方だろ!と瞬時に突っ込んだNO☆N☆KEの皆さんもたくさん居た事だろう(笑
 実際に自分がホモとかゲイとかオカマと呼ばれる人たちで、それをカミングアウト、世間に公表して堂々と胸を張って生きている人も多い。その毅然とした態度は人として立派だと思いますよ。
 だが人前で性的な行為に及ぶとしたら話は別である。
 これは何も男同士で乳繰り合う場合に限った事ではない。男女のカップルでもやはり不快に感じる人は少なくない。ここは日本であって欧米ではないのだ。
 (私は生物として間違っているのは欧米人だと思う。そういう油断しきった態度は自然界では非常に危険なものだし、これは人間社会でも同様である。欧米諸国では日本より格段に治安が悪い国が多いから尚更だ)
 そういう「破廉恥」な行為を衆目の下で見せ付けても当然だ、同性愛のどこが悪い!と開き直って論理のすり替えをするから腐女子は嫌われるんですよ。同性愛を差別しているのではなく、性的な行為をR-18の枠内で表現しないから、全年齢枠で発表するから世人の怒りを買うのですよ。
 pixivなんて場所では投稿される絵の半数ぐらいが腐女子の絵ではないか?と思えるくらい多い。
 全年齢枠で大きな顔して投稿されているので、見たくなくともサムネが目に飛び込んでしまう。実に不愉快。
 全裸ではないから、生殖器を露出していないからOK!というのは甘えではないか?
 通常、ホモではない男同士で熱い抱擁をする事など(全世界・全歴史どこを見ても)あり得ないから、そういう行為は十分「性的行為」と見なすべきだろう。
 加えて、全人口の約95%の男性は非ホモ(日経新聞の調べだと日本国内では約96%らしい)であり、大抵の場合「男同士の恋愛」に激しい拒絶反応を示すから、男女の恋愛よりさらに不快感が強くなる。
 (私はその男性の「恋愛傾向」で差別したりはしないが、「好きです!」と告られたら「ごめんなさい」します)
 いいですか?女性が何と言おうとも、当の男性が生理的嫌悪感を感じ拒絶反応を示しているのですよ?
 そこで腐女子がやれ差別だ偏見だと騒ごうとも、9割以上の「現実の男」が嫌がっているわけです。
 何で規制されないんだろ?おかしいと思いませんか?
 こういうBLって腐女子はあまり描かないでしょ(笑 ちなみに田亀先生はインテリらしいぞ そもそも腐女子側にしても、現実のホモを差別する場合が多いではないか。というのは、腐女子が作品の題材に取り上げるのはほとんどの場合(どこか女性的な外見の)「美青年」「美少年」であり、ガチムチの筋肉質の男性や毛深い男、肥ったオッサンなどはあらかじめ排除されているからですよ。
 (この点、男性が描くR-18枠の絵は実に多彩である。巨乳好きも居ればツルペタ好きも居り、スレンダーなキャラも居る一方でメタボ体型のキャラも居る。ロリコンも多いが熟女好きも少なくない。女の田亀源五郎ファンなんて居るのかね?男にしてもノンケのファンはいないだろうが)

 繰り返すけど、私はその人物の「恋愛傾向」で差別したりはしないが、性的行為はR-18枠限定でお願いしますよ。同性愛者であれ異性愛者であれ、人前ではやるな!って事ですよ。

 (ホモやレズといった人たちは生まれる以前、母親の胎内に居た頃にその性別に必要なホルモンを受け取れなかったケースが多いそうな。これを性同一障害という。いわば先天的な特徴であり本人に選択権は無かったのである。しかし同性愛者を擁護するあまりの「これは身障者ではないんですよ。そういうメンタリティなんです」という発言は微妙かと思う。身障者本人も何も好きで身障者になったり生まれたりはしないのだ。身障者にも同性愛者にも等しく人格と人権があるのだ。そこに差別はおろか区別さえ必要ない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3

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