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 大槻ケンヂ=筋肉少女帯というと『日本印度化計画』くらいしか思い浮かばない私はやはり熱心ではないファンなのだろうね。いや、それファンじゃないって(笑
【ニコニコ動画】筋肉少女帯 - 日本印度化計画PV  

 歌詞に高円寺とか吉祥寺とか中央線という地名が出てくるが、その辺り「元・東京都民」でもある私には個人的にもちょっと親しみやすい。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=39499(中央線に飛び込むんですか・・・)
 吉祥寺駅南口、井の頭公園近くの小さなインド料理店、なんて言ったかなあの店の名前。そうそう地下にある店ですよ。よく一服して甘いチャイを飲んだものです。
 (ちなみに井の頭公園周辺には連れ込み・ラブホも多い。よく一服したものです)
 吉祥寺という街、昔は「東京のインド」などと言われてましたが今はどうなんだろう。

 どちらかというとモノクロのイメージが強いんですけどね、高橋葉介は。 ちょっとナニだけど、これ見て少し萌えた人も多かろう(笑 高橋葉介は昔から美少女でも定評があったのですよ。 ☆川さんの指摘によると、大槻ケンヂは乱歩ファンだそうな。
 そういえば筋少のアルバムのジャケットの絵にも高橋葉介が描いたものがあるね、『キラキラと輝くもの』か。大槻ケンヂの本の表紙絵も手がけてますよ高橋葉介。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E8%91%89%E4%BB%8B
 高橋葉介の代表作といえば『夢幻紳士』、と断言しても誰も反論しないかと思う。
 夢幻魔実也は三人いる、という説が。これは青年「魔実也」。個人的にはギャグ色の強い「冒険活劇篇」も捨てがたい 戦前の日本、おそらくは大正から昭和初期にかけての時代の「帝都」を舞台にした、耽美かつ怪奇な事件の数々を、「探偵」夢幻魔実也が不思議な力で解決していく、というのが各エピソードの粗筋である。乱歩っぽいですな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E5%B9%BB%E7%B4%B3%E5%A3%AB
 (よく知らないんだが、角川だかどこだかから出ている「江戸川乱歩全集」の挿絵も描いているらしい)
 高橋葉介といえば、その独特のタッチがまず有名であるが、あの絵、筆で描いてます。
 「線」について行き詰っているマンガ描き・絵師の人は、一度参考にしてみては?(黒田硫黄なんて人も筆ですな)

 ☆川さんはラヴクラフトもお好きなようだが、ラヴクラフトの「宇宙的恐怖」は人間の普遍的かつ根源的な部分に訴えかけるところが、江戸川乱歩作品と大きく違うところか。
 
【ニコニコ動画】インスマスを覆う影 その1
 そのせいか、ラヴクラフト作品は時代や場所を変えてもあまり違和感が無いのだが(「クトゥルー神話体系」の膨大な派生的作品群の中には、上にあるように日本を舞台にしたものもあるのだ)、乱歩作品はそうはいかない。大正~昭和初期的な「ほの暗さ」「湿度」がなければ乱歩的世界は成立しないのである。戦前日本独特の風土が必須であり、やはり土着的な魅力、というわけだ。
 ・・・微妙にうれしくないんですけど。 近年の日本という国の海外でのイメージは一言で言うと「未来」であり、だから良くも悪くも「日本人はイッちゃってるよ。あいつら未来に生きてんな」(これ、褒めてないよね)などと「英国紳士」(笑)にまで言われてしまうのだ。(NHK、こやつめハハハ!)
http://news.ameba.jp/2007/03/3766.php
 だから戦前日本独特の耽美かつ怪奇な妖しい魅力、といっても戦国時代でも江戸時代でも近未来でもない時代ゆえ、中々理解されないのだろうね。
 日本人以外には愛好されにくいのだろうね、江戸川乱歩は。

 つまり・・・「世界を日本に、しーてしまえっ!」♪

 
 

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無題
オーケンは乱歩フリークぶりが乗じて、NHK「知るを楽しむ・こだわり人物伝」の江戸川乱歩の回で、語り役をしていました。
「くるぐる使い」や「オモイデ教」などの『オーケン小説』のあとがき等で彼も乱歩フリークである事を知り、オーケンの事がますます好きになった人間でありますw

ラブクラフトもまた、生前自らをこの世界から必要とされなかった人間、『アウトサイダー』であると強く感じていたらしく、「宇宙的恐怖」の世界観を確立する以前に、その名も「アウトサイダー」という短編を発表しています。
そういった初期作品には、乱歩世界にも通じる退廃感が垣間見えたりもするのですが。

高橋葉介のモダンさの中に見られるエロティシズムを感じる独自の筆致も自分は好きですねぇ。
(ちょっと毒のあるドタバタ劇も好き)
高橋氏もまた、クトゥルフ神話に影響を受けている人物ですね。
(作中でも神話怪物をモチーフにしたモンスターを描いたりしています) 
☆川 月海 2009/08/02(Sun)15:13:40 編集
 あたし彼女。名状しがたい恐怖?普通に体験してる。
 ラヴクラフトの『アウトサイダー』(コリン・ウィルソンが「ぇ?」と思った作品ですね)も、主人公である「私」が他者の生活を覗き見するところがありますね。どこか江戸川乱歩を思い浮かべないでもありません。
 またラヴクラフトの主人公は「名状しがたい恐怖」の体験を「告白」する場合が多いのですが、他人の告白に耳を傾けるという行為は、「覗き見される側」が許した覗き見、と言えなくもありません。乱歩も告白体で書かれた作品が多くないですか?二人が同時代人であるのは大変興味深いですよ。(乱歩は4歳年下ですね)
 第二次大戦前、1920~1930年代という時代は、人間の本質を「覗き見」する、という手法を小説家が発見した時代なのかも知れませんね。
 女性告白体というとケータイ小説を連想する人も多いですが、こちらの方は秘められた性癖を自ら暴き立てる、というよりは、ただ他人に愚痴を聞いてもらいたい近所のオバチャンじみた風情がありますねぇ・・・。しかし反面どれも紋切り型のワンパターンで没個性な内容であります。
 スイーツ(笑)の告白なんてそんなもの、自分が物語のヒロインである事が前提であり、どこまでが実話でどこからが「脚色」かなんて全く区別がつきませんよ。フィクションとノンフィクションの境目がわからない人が小説家先生とは恐れ入りますな(笑
 (まぁ私も女性告白体の「断片小説」をHPの「R-18絵」の絵に付けたりしてますが、私は聡明な女の子が好きなので、「彼氏」と自分の関係をつらつら「考察」する女の子だったりします)

 窃視者つまり「覗き見」する人が主体として存在するためには、自分の存在が覗き見される側に知られずに居る事が絶対条件です。
 知られた途端に、自身が世間にとって取るに足らない存在である事が暴き出されるからですね。
 (『アウトサイダー』の主人公は・・・結末はネタばれになるから言いませんが)
 近年のネット社会には程度の差こそあれ、こういう窃視者ばかりがやたら増えましたね。
 こういう連中をアウトサイダー呼ばわりする事はできません。なぜなら、数的には少数派どころか大多数を占めるからです。
 窃視では飽き足らずに匿名で他人を誹謗中傷し貶め、傷つけては喜んでいるタチの悪い輩までが激増しています。
 だが、幾ら活発に動き回っても、自分の素性を隠して安全な位置で卑劣な行為に耽っている限りは、本人一個人そのものは「世間にとって取るに足らない存在」である事に変わりありません。
 そもそも、知性も才能もある人間はそんな不毛な行為(本人も含め、誰も得をしない)にウツツを抜かすほどヒマでもありません。もっと「実のある」作業に勤しんでいますよ。
 安全な場所で遠吠えしてないで、堂々と名乗り出ればいいのにねぇ。でなければいつまで経ってもただの臆病な窃視者、それこそヘタレな蛆虫同然の取るに足らない存在のままですよ。
 相手に窃視者としての自分を知られるのではなく、自分から堂々と己が存在を主張する者は、もはや卑小で惨めな窃視者ではなくなります。
 (それとも、やはり名乗り出たら自分がいかに「取るに足らないか」思い知らされる事に気付いているのでしょうか。その程度の自覚があれば、もっと自分を高める努力をするべきですよ)
 j.k URL 2009/08/02(Sun)20:29:44 編集
無題
クトゥルフ神話の深い理解者がいるのは、米本国を除けば日本とフランスだけなんだとか。
日本のアニメや漫画に関しても理解が深いのはフランス人らしいです。

フランス人なら、乱歩的な精神世界も理解してもらえるかも…?

☆川 月海 2009/08/06(Thu)02:15:29 編集
 戦前の日本は今よりフランス文化の影響が濃かったですよ。
 アメリカでラヴクラフトの「クトゥルフ神話」及びその発展であるダーレスその他の「クトゥルー神話体系」(あぁややこしい。ちなみにアメリカのファンは「クルウルウ」と発音)がもてはやされたのは、ギリシャや北欧やアイルランド、アジアやアフリカ・中南米その他の国々のような「神話」を持たない、歴史の浅い国だから、というのも理由かと思います。
 加えてアメリカは多民族国家であり、宗教も様々です。異教的・多神教的世界(宇宙規模だけど)以外の何者でもないラヴクラフト世界は、カソリックやプロテスタントの国々やムスリム諸国では受け付けにくいかと。
 (英国諸島には既にケルト再興運動がありました。面白い事にラヴクラフトはダンセイニ卿の熱心なファンであり、作品には暗く重苦しいゴシック趣味の他に意外に明るい異教的雰囲気が漂うものも数多くあります。HPLはやはりホラー小説家ではなく、SF・ファンタジー系の作家なのですよ。ダーレスはラヴクラフト世界を単純なマニ教的善悪二元論に還元してしまいました。HPLはもっと曖昧で精妙な宇宙を考えていたのですが・・・)
 フランスは伝統的に異文化の吸収には貪欲な国であり、19世紀に始まったジャポニスムの震源地・中心地もフランスであります。
 印象派絵画は日本の浮世絵に強い影響を受けてますし、パリには世界各地からアーティストたちが集まっていました。
 根っからの芸術家気質を持つフランス人には、ラヴクラフトの一人や二人くらい何でもないのでしょう。
 またラヴクラフトの創造した邪神たちは、その「正体不明」性が神話的普遍性につながり、これが色んな国の多くの人々に受け入れられやすいのでしょう。
 ・・・まぁ日本人は何でも萌え化してしまいますが・・・。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50827954.html
 (「ネクロノミコン」も萌えキャラ化してましたな。元の名前「アル・アジフ」で)
http://www.geocities.jp/moe_collections/max_factory/al/index.html

 昭和初期といえばアール・デコ様式が流行った時代であり、その日本独特の和洋折衷文化に「ジャポニスム」「アール・ヌーヴォー」「アール・デコ」発祥の地のフランス人が魅了される可能性は十分にあるかと思います。
 乱歩は仏語訳されていますが、今の時代、忘れ去られているのでしょうね。
http://inat.cool.ne.jp/rampo/honyaku/FrBook1.htm
 再発見・再評価してくれるといいですが。
 j.k URL 2009/08/06(Thu)20:12:54 編集
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