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【ニコニコ動画】落語  桂米朝 けんげしゃ茶屋

http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug140.htm
 年が改まってからずいぶん経つけど、去り行く正月を惜しみながら新春向けのネタを紹介(笑
 このネタ、新しく見積もっても戦前の日本、せいぜい昭和初期くらいの時代設定ではなかろうか。
 それくらいの時代なら、未だ芸妓(げいこ)や娼妓(売春婦)を囲い者、つまり自分専属(平たく言うと妾。関東では「おめかけさん」、上方では「お手かけさん」と言った)にする習慣が残っていたかと思う。(今の時代だとガチガチの犯罪っぽいな)
 さすがに21世紀の現代では、そのような野蛮な風習は消滅した。
 が、京都の「現場」の者によれば、芸妓(芸者。厳密には京都の舞妓もこれに当たる)を「水揚げ」(身請けして特定の「旦那」つまりパトロンになる)するには数千万からのお金がかかり、とてもじゃないがそんな浪費ができる大旦那はいないそうだ。(お金があればできるのか?まぁ遊びにしても他に有効なお金の使い方はたくさんあるけど)
 「女性を物みたいに扱うな!」という批判もあろうが(私も実は古臭い男尊女卑主義が大嫌いである)、ここは一つ、昔の日本の、「はんなり」と華やかな、色町の正月風景を楽しんでいただきたい。

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【ニコニコ動画】落語 桂米朝 除夜の雪

 今年もついに今日一日残すところとなりました。
 そこで、年末年始限定のネタ、『除夜の雪』。
http://archive.mag2.com/0000267698/index.html 
http://www.kakaa.or.jp/~fukasawa/kamigata_rakugo_10.htm
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakugo93.htm
 
 そもそも、人情噺や怪談噺が喜ばれた江戸落語と違い、上方落語は総体に陽気である。
 たまに怪談噺があっても、『皿屋敷』みたいにホラーを笑い飛ばすような、賑やかなギャグ噺になってしまう。
 (このネタに登場するお菊さんは、米朝版ではやり手ババァっぽいが、枝雀版の場合はちょっと可憐である。南光版ではブランド物で身を固め、ネット・オークションでチケットがプラチナ化するようなトップ・スターだ)
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug123.htm
【ニコニコ動画】落語 桂米朝 皿屋敷  
 この『除夜の雪』はちょっと違う。
 雪が降り積もる大晦日の静かな夜、除夜の鐘を撞くべく、修行僧と小僧が集まって語らっている街中の寺が舞台である。ここから既に上方落語には珍しい、物静かな出だしとなっている。
 庫裏で火に当たっていると、伏見屋の御寮人さん(ごりょんさん。上方で大きな商家などの夫人を指す言葉)が、借りていた提灯を返しに来る。
 年内に返したくて、夜、雪が降りしきる中をやって来たという。
 家の者に返却を頼んでいたらそれをすっかり忘れてしまい、大晦日の今日になったとの事。
 御寮人さんが帰った後、誰もいないはずの本堂で鉦が鳴り・・・?。

 短い噺である。
 新年を迎える前にちょっと一服、年末の忙しさでくたびれた心身を休めるつもりで、しみじみ聞いて欲しい。

 それでは皆さん、よいお歳を!
 

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     /⌒  ⌒\     
   /( ●)  (●) \     今日は「預言者」と「救世主」について
  /   ⌒(__人__)⌒  \   勉強するお!
 |      |r┬-|     |  
  \       `ー'´     /   
  ノ            \  

 やぁみんな、イヴの夜はどうだったい?
 セク○スは存分に楽しんだかな?(笑
 オイラはガチガチのロンリーガイさっ!
 クリスマスを楽しむのもいいけど、イエス・キリストについて勉強してみるのも一興だねっ!そもそも彼の誕生日なんだから(笑
 ↓で、こちら。
http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1095.html

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       ____
     /⌒  ⌒\     
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  \      `ー'´      /

 上のAAを見かける事は結構あるかと思う。
 ご存知、「やる夫」である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%82%8B%E5%A4%AB
 「やる夫で学ぶ○○」「やる夫が○○をやるそうです」といった類のタイトルが付いた「教養スレ」「学習スレ」は読み応えがあり、かつ面白い。ついでに言うと、タメになる(笑
 私が最近読んだものの中では、「やる夫で学ぶキリスト教史」「やる夫で学ぶ世界恐慌」が面白かった。
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-593.html
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-1560.html

 バイタリティーと意欲は旺盛だが無知で動機が不純(女の子にモテたい、とか)なやる夫が、いつもの如く何かをやり始め、これに絡む様々なキャラクター(「ハルヒ」の長門を良く見かけるな。読書家というイメージからか)が色んな知識を詳しくレクチャーしていく、というのが常套的パターンである。
 スレを立てた人が進行役を努めているわけだが、複数の人がかかわるため、一人が書く記事に比べて偏りが少なく、視点も多角的である。情報量も当然多い。
 下手な入門書より「使える」場合も少なくないのである。
 (誇張やギャグも多く、それらが「正しい知識」に混じる場合も多々あり、それなりに注意も必要だが)

    / ̄ ̄\
  /    _ノ  \
  |   ( ●)(●)
. |    (__人__)  
  |     ` ⌒´ノ   
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \ 

 で、こちらが、相方役の「やらない夫」である。
 お調子者でついつい羽目を外して脱線気味なやる夫に冷静なツッコミを入れ、間違った方向に向かい勝ちなやる夫に正しい知識を授け、軌道修正をする役目である。
 明るい性格で喜怒哀楽が激しい、見るからに快活なやる夫に比べ、やらない夫は常にしかめっ面、いつもつまらなさそうにしている。

 世間を見回してみると、組織や集団は大抵の場合、やる夫とやらない夫で構成されている。
 ドーパミンやらアドレナリンに満ち溢れ、ヤル気満々で盲目的に突っ走るやる夫には痛い行動も多いが、少なくとも本人は楽しそうだ。
 知識や情報が多いと、慎重に構えてどうしても行動に二の足を踏みやすい。
 また、ヤル気や行動力が低い者ほど、知識の習得・情報の収集を好む。
 
 私はどちらかというと、やらない夫タイプではなかろうか。少なくともここ数年はそうだ。
 だけど元気一杯でいかにも楽しげなやる夫になりたくて、それなりに自分や世間を煽りまくってもみたのだ。やる夫の皮をかぶったやらない夫だったわけだ。
 だが今一つ、自分も世間も盛り上がらない。
 知らなくとも良い事を知りすぎ、見えなくとも良いものが見えすぎ、始める前から結果が見えて意気阻喪する事も多いのだ。
 (決定された未来など存在しないのだろうけど。世間で受けているもの、人気を博しているものがなぜ持てはやされるか理解できない、という人は、やる夫たちの好みと行動が理解できていないわけだ。やる夫は導き手がいない場合、常に安っぽくて程度の低いものを好むものである。いつだってやる夫は大衆の代表なのだ。やらない夫にはやる夫に見えていない部分まで見えているため、本質・真実の価値に気付くのも早く、夢中になる前から冷めてしまう・・・)

 あぁ、私はやる夫になりたい。心底、そう願う。
 少なくとも、やる夫は愛されている。

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【ニコニコ動画】【MAD】まんが日本昔ばなし 

 ここ数日、『まんが日本昔ばなし』にはまってます。
 日本人または日本に何十年も住んでいる外国人で、このアニメを知らない人は居ないのではないか、というくらいメジャーな作品ですな。
 数年ぶり(再放送が2005年10月19日、ちょうど三年前の今頃にあった)に某動画サイト(笑)で見ているわけですが(仕方が無いよDVDになってないんだから)、面白いですよこれ。

 で、まとめて見ているうちに気が付いた。
 創作昔話はおろか、落語を翻案したと思われるものも結構多いのである。
 わかりやすい例が『地獄のあばれもの』という一編。

【ニコニコ動画】まんが日本昔ばなし 地獄のあばれもの

 藪医者と山伏と鍛冶屋(落語では鍛冶屋ではなく軽業師と「歯抜き師」)が死んで、横暴な閻魔のいい加減な裁きで地獄に落とされ、これにそれぞれの知恵と技能で立ち向かい、ついには閻魔をやりこめてしまうストーリーの落語、といえばご存知の人も多いだろう。
 実はこれ、戦後長らく廃れていた上方落語のネタで、桂米朝が発掘して現代風にアレンジしたものである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E5%85%AB%E6%99%AF%E4%BA%A1%E8%80%85%E6%88%AF
            ・
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug101.htm
 『まんが日本昔ばなし』ではわずか10分ちょっとにまとめているが、実際のものはフルで演じると70分を優に越える大ネタである(私の手元にあるのは弟子の枝雀のものだが、前後編に分けて演じている)。
 鯖に当たって死んだ亡者やあの世の観光案内係、三途の川の船頭の鬼から閻魔大王まで、登場人物も多彩で数が多く、その演じ分けだけでもかなりのテクニックと体力が必要とされる。
 またこのネタ、時代時代や演者によってそれぞれアレンジされて演じられるのが「前提」という、面白い特徴がある。ちなみに桂枝雀版だと三途の川の渡し舟にはカーフェリーも登場(交通事故の死者が利用w)、車でない「お客」に対してもコンピュータ制御の自動化船が使われた事があったが、故障の多発により観光資源も兼ねて鬼が漕ぐ古いタイプが復活、という件がある。(昔テームズ河でも船頭をやっていたという鬼の船頭によると「チャリティーシップじゃないから渡し賃が必要」だそうだ。亡者の死因によって料金が違うが、その死因のあれこれと応対に追われて四苦八苦する船頭の様子がおかしい)
 この『地獄八景亡者戯』(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)の例などは、意図的に翻案されたものだと思うが(最初の形のものは天保年間に遡るのだから、著作権は余裕でセーフ)、大変興味深い事に、どうやら古い落語の噺(古典落語でも「口偏」に新しいと書くのが面白いね)がまんま民話となったものもあるようだ。


【ニコニコ動画】まんが日本昔ばなし 「お三ギツネと甚べえ」  

 この『お三ギツネと甚べえ』などは古典落語の『高倉狐』(江戸落語では『王子の狐』)のコピーである。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakugo50.htm
 だが、『まんが日本昔ばなし』によると、これは福岡の「伝説」なのだ。
 なぜこのような現象が起こったのか。
 戦後の上方落語復興の大功労者であり、落語の研究家としても東西随一の大家である米朝師匠はこう書いている。
 舞台が大正時代の地下鉄(実際には日本初の旅客用地下鉄は昭和2年に開通)という最終epを除いて、ほぼ大半は「昔話」だったわけですけどね、「モノノ怪」も。この人は実際に薬の知識もあるらしい。 「(『いもりの黒焼き』というネタについて)・・・民話に、これと似た話を、岐阜県の飛騨のあたりで見つけたことがあります。民話の中には「じゅげむじゅげむ」などもありますが、旅の薬売りなどが、おもしろい話を仕入れては地方各地を持って回ったのが残っているわけです。したがって、落語から逆に民話になったものもあるので、いちがいに民話の方が古いとは言えないようです」(桂米朝『米朝ばなし 上方落語地図』)
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug128.htm
 大阪の道修町(どしょうまち)は古くから薬問屋がたくさん集まった町である(武田薬品とかシオノギその他、多くの大手製薬会社はこの町に起源を持つ)。全国を回る薬の行商人が商品の仕入れがてら、寄席で落語を聞く事も当然多かっただろう。
 加えて、京大坂の芸人が他の地方を巡業する事もあり、落語家が直に「ネタのネタ」を伝えた事もあっただろう(こちらのパターンの方が自然かも知れない)。

 落語の方のキツネには名前は無いが、民話の方の「お三ギツネ」(「おさんギツネ」とも。場合によって表記が違う)は、中国地方から九州にかけての西日本では、超メジャーな大物スターである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%95%E3%82%93%E7%8B%90
 つまり、落語と民間伝承のキツネがコラボレーションしてできたのが、『お三ギツネと甚べえ』という民話なのだ。(『王子の狐』の方が有名だが、おそらくは『高倉狐』が最初のものだろう。これと逆のパターンで『ちりとてちん』がある。こちらは江戸落語の『酢豆腐』が原典)
【ニコニコ動画】上方落語「ちりとてちん」桂南光
(追記08年11月1日:wikipedia「上方落語」には、「ちりとてちん」は元来上方のネタであり、「酢豆腐」こそが江戸落語へと移植されたもの、とある。私自身は「酢豆腐」が元祖だと聞いているのだが、とりあえず「上方起源説」も併記しておく。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%96%B9%E8%90%BD%E8%AA%9E
 (他に江戸落語→上方落語で有名なものとしては『貧乏花見』がある。これは江戸落語の『長屋の花見』が元だが、上方の方が作りこまれていて「考証」がしっかりしている。朝に降った雨のおかげで長屋の面々が仕事に行きそびれ、暇を持て余したところから「花見にでも行こか」という動機が生まれる件が、実に自然でもっともらしい。前出の『米朝ばなし』にはつまり東京は、大家さんの「花見に行こう」の一言で、あっさり本題に入りますが、こっちは昼の日中に、長屋に人がそろっていることの矛盾を、朝方の雨で仕事に出そびれるという設定にしてある。大家さんが音頭をとったら「ほんなら日当なんぼ出す」と言いかねん連中が、自発的に花見に行こうという気になるまでが、まことに無理がない。大阪落語の理屈っぽい一例ですが。」とある。「気で気を養うちゅうことを知らないかんで、心まで貧乏すな。気は持ちよぉやっちゅうねん。そや、今日は長屋だいぶ仕事に出そびれてるやつが多いさかいなぁ、いっぺん誘そてみよか……」というセリフに、バイタリティとともに貧しい人々なりの気高さが感じられてすばらしい。http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakugo32.htm
(再び追記08年11月2日:桂米朝によると『貧乏花見』も上方が起源だそうな。桂米朝といえば上方落語界きっての「考証の鬼」、その博覧強記振りに優る者無い落語学者である・・・もう何がなんだかわからない)

 ドゴン族に伝わる壁画。「割礼」の儀式の場にあるもの。 伝説や民話というのは不思議なもので、時間の経過がまるで水などの液体の如く伸縮自在に働くようだ。
 わずか百数十年が数世紀分のヴォリュームを持つ場合もあるらしい。
 日本のように落語みたいなフィクションが民話化するケースもあるが、外国では客観的な科学知識がそのまま「伝説」と化す例もあるようである。
 超常現象の好きな人ならご存知かと思うが、アフリカ・マリ共和国のドゴン族に伝わる不思議な創生神話がそれだ。
 おおいぬ座α星、別名シリウス(地球から見て最も明るい恒星)について詳しい知識を有する伝説が未開部族であるドゴン族には伝わっており、そのような近代以降のものであるはずの天文学的知識が伝説に盛り込まれているのはいかにも奇妙だ、と言われている。
 が、実はこれ、たかだか19世紀以降にやって来た西洋人が伝えた知識をアレンジしたに過ぎない、と最近では説明されているのである。
http://www.nazotoki.com/dogon.html
           ・
http://www.fitweb.or.jp/~entity/kodaibunmei/dogonzoku.html
 近代文明とは異なる時間の観念を持つアフリカ人にとっては、たった200年も経たない時間でも、先祖伝来の伝説が出来上がってしまうのである。
 江戸時代の日本人にも、似たようなところがなかったとは言い切れない。
 超有名な『ごんぎつね』(これ、すごく泣いたんですよオレ)などは、言うまでもなく新見南吉による創作民話である。(『まんが日本昔ばなし』でも1時間ものの特番として取り上げられた)
【ニコニコ動画】紙芝居 「ごんぎつね」

 神話、伝説、民間伝承、昔ばなし、民話というものは、どこの国いつの時代でも、再生産され続けるのだ。

【ニコニコ動画】ふしぎ通信 トイレの花子さん

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 王様の耳はロバの耳。そうハッキリ言う人です。
 王様は裸だ。そうハッキリ言います。
 王妃様も裸だ、とは言いません。うぇっへっへ。
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