忍者ブログ
 07年7月18日水曜日着手。   (広告および個人攻撃・誹謗中傷・個人情報の掲載・悪質な宣伝活動お断り。この警告を無視し禁止事項に触れた者には、IPの公開・プロバイダへの通報など厳重なる対応を取る事もあり得るのでそのつもりで。荒らすな!)
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 こういう記事がありました。
http://rocketnews24.com/?p=19072
(ロケットニュース24 『「巨乳の女性は知能指数が高い」と研究者発表』)

 長澤まさみタソ。隠れ巨乳として有名。決して安売りしない乳である。この乳、値千金なり。 確かににわかには信じがたい調査結果である。
 実際に華奢で(つまり「巨乳ではない」)細身の女性にも聡明な人は多いからだ。
 ただ、胸のサイズが大きい女性が必ずしもバカであるとは限らない、という事実を証明した事は特筆に値するかと。
 私の知る限りでも胸の大きな女性はあまり早口ではない。だが早口ではないからといって「おっとりしている」と決め付けるのもどうかと思う。言葉数は少なくとも、的確な言葉を選び、正確かつ表現豊かな話し方をする人物は居るものだ。 映画『大菩薩峠』。市川雷蔵演じる盲目の無頼・机竜之介。心の闇ゆえに人を斬る。
 (中里介山やプルーストの方が松尾芭蕉や正岡子規より格段に優れていると誰が言い切れる?『大菩薩峠』『失われた時を求めて』を「ただ冗長なだけ。紙とインクの無駄使い」と酷評する人も居るのだ。大げさで仰々しく騒がしい文体のラヴクラフトが手紙の中で日本の俳句をほめたのは有名)
 このブログの先の記事(11月15日付け)の内容とかぶるが、コントロールするべき筋肉の量が多いとそれだけ脳が忙殺され知的精神活動の割合が減る(ハッキリ言うと「バカになる」)、という事実と、乳の大きさは無関係ではないのではないか、と考えて悩んだ事がある。
 垂れてもおらず張りがあって美しい形の乳房は半分くらいは大胸筋つまり筋肉であり、また肩から腕の筋肉もでかい乳を支持するために発達する。巨乳は実は女性ホルモンだけでなく男性ホルモンも動員しているわけだ。それらの筋肉を支配するためにそれだけ脳の「領域」が使われているとしたら「頭を使う」領域が減るのは道理である。
 ミケランジェロの『リビアの巫女』。ツルペタ&ガチムチ兄貴体型。信じられるかい?これでも女なんだぜ?ガチムチのオッサンじゃないんだぜ?これだからモーホの芸術家は・・・。 「巨乳女性」=「隠れガチムチ女」はインテリ女性とは距離があるキャラではないか?割合巨乳好きな自分は頭の悪い女に惹かれやすいのではないか?自分は実はバカなんだろうか?それとも女性を「生ダッチワイフ」としか見ていない旧態依然の旧弊で愚劣な男なんだろうか?
 ・・・えぇ、悩みましたとも。好きな異性のタイプでその人物の個性はある程度推し量れますからね。
 「乳の大きなインテリ女性」が大好きな私にとって、報じられた記事の内容は大歓迎である。

 まぁかなり大雑把ではあるけれど初心者向きだから仕方が無い。でも要点を鋭く突いてて耳が痛いところも(笑 男性の絵師にとって、女性の乳房というのは重要課題の一つである。
 手塚治虫は『マンガの心』で「その三。当然ながら胸のふくらみ。顔やスタイルを、どんなに不恰好に描こうが、女性のお色気はこのボインの印象で決まる。遠慮せずに、できるだけ大きく、大胆にふくらませること」と書いている(98ページあたりね)。女ならぬ男が女性を描くのだから、どうしても外見上の特徴を強調せざるを得ない。これは女性からしてもそうで、だから勢い女性の描く男性はやたら肩幅が広かったりする。
 だが巷でよく言われるように「乳のでかい女はバカ」であるのなら、どうしても筆の切っ先が鈍る。「自分は頭の悪い女を描いているのだ。少なくとも現実には存在しない矛盾したキャラクターを描いているのだ。よしんばそうではなくとも世間はそう思っている」と考えたら、正直乳のでかいおねいさんを描いてて楽しくない。
 また、手塚先生の「ご指導」の有無にかかわらず、ペドファイル(小児性愛の変質者。潜在的ホモセクシュアルとも言われる)やホモではない男性の絵師で人体の描写・表現、特に量感の表現にこだわる人ほど、女性の乳房を強調して描く(大きく描くとは限らない)傾向がある。
 貧乳とか微乳とかツルペタとか無い乳とか、女性の身体としては表現しにくいのですよ実際。下手すれば貧弱な少年の身体に見えかねない。またそんな貧相な女体は描いてて楽しいオブジェではない。

 女性の乳房の大きさ・形(および乳頭の大きさ・形そして「位置」)は個人差が大きく千差万別であり、また男性側の好みも十人十色である。ひょっとして顔と同じくらい「個性」があるのが乳ではなかろうか。
 (私は大きさより形、張りがあるドーム型の乳が好きです。男の手のひらに納まるか収まらないかのサイズがちょうど良い)
 だから絵師によって描かれるおっぱいの大きさ・形も違うのである。
 また意外に気づかれていない事であるが、おっぱいの形はその女性の姿勢や動作で変わりやすい。(あくまでトップレスまたは「衣類が小さい」(笑)場合の話だけど)。真に難易度の高いパーツであり、言うまでも無くその難易度は大きさに比例する。研究する余地が多く価値の高いオブジェなのですよ。
 この状態で高さ14.7メートル。立ち上がるとガンダムより大きい。 たまにありえないくらいに大きな乳を描く人も居るがあれはいかがなものか。大きすぎるとありがたみは無い。
 大仏と同じである。川柳にも「大仏は 見るものにして尊ばず」とある。大きさに驚くあまり拝まずに帰ってしまう参拝客は多いのだ。

 どういう基準・どういう調査方法でどういう対象を調査したのか詳しくはわからないけど「巨乳の女性は(巨乳であればあるほど)知能指数が高い」はちょっと極端な結論かとは思う。
 でも、乳にこだわりのある絵師には朗報(笑)だと思うぞ。

拍手[0回]

PR
                                                                                            四川大地震。




 
 
 去年起こった四川大地震への義捐金の8割が「政府の臨時収入」となり、使途が不明だという。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090813/chn0908132021008-n1.htm
 オレが振り込んだ5千円(少なくて済まない)も肥え太った汚職官僚のブタ野郎の脂肪の一部になったかと思うとやり切れない・・・。
http://jacktar.blog.shinobi.jp/Entry/118/
http://jacktar.blog.shinobi.jp/Entry/125/
http://jacktar.blog.shinobi.jp/Entry/126/




拍手[0回]

 新疆ウイグル自治区でのウイグル族の暴動が拡大中らしい。
http://news.mag2.com/archive/20090707100000

 「人の口に戸は立てられない」。googleに体制側に都合の悪い検索ができないように、検索エンジンの仕様変更を要求した中国政府だが、当然中国語(北京語と広東語?)以外の検索エンジンには何の規制も無く「生の」情報が飛び交うわけで、報道管制の「努力」も空しく、真実は中国人民にダダ漏れだったりする。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2618737/4337129
 ↓こちらは中国国内の掲示板のスレの日本語訳。意外に冷静な意見が目立つ。人民もやはり政府を盲信してはいないらしい。 
http://blog.goo.ne.jp/dongyingwenren/e/5437d3d2864f5
 今現在では「河蟹」(削除を意味する中国の最近のスラング)されているようだ。
http://www.douban.com/group/topic/7202169/

 鎮圧に出動した漢族の兵士にしたって、「俺なんでこんなところにいるんだろ」と思っているんでは? チベットといい、今回の新疆ウイグル自治区といい、中国という国も懲りないな。
 以前、飲み会で沖縄出身の人が冗談半分に「沖縄も独立すればいい」と言ったんだけど、私は「それはいいね!」と賛成したクチである。いや、マジで。
 もちろん、沖縄県民が暴動起こしたり独立運動立ち上げたりはしないのだが、それは今更そんな事したって別に得する事も無く、現状でも(不満は幾らかあっても)そこそこ幸せだからだろう。
 (誰もが知っている事だが、明治以前は薩摩藩からの圧政に喘いでいたとはいえ、琉球王国は一応体裁上は立派な独立国だったのだ)
 私が「そりゃいいね!」と賛成したのは、それはそれで面白いと考えたからだが、沖縄県が独立国になったところで本土の人間が困る事も無いからだ。日本政府だって、(チェコ動乱の時のソ連みたいに)自衛隊を派遣して弾圧する事なんか夢にも思わないだろう。

 そもそも、死傷者が何百人(一部の観測では千人以上?)も出るような暴動は、搾取され踏みつけにされ虐げられた人々しか起こさないものだ。
 漢族が悪いのかウイグル族が悪いのか、「どっちが最初に仕掛けてきたのか」なんてもう誰にもわからないだろうけど、上海に出稼ぎに行ったウイグル人だって、何も好き好んで犯罪者になんかならないはずだ。
 食えないから、泥棒になるんじゃないか。どこの国の人だって、最低限の生活さえできれば窃盗犯にはならないと思うぞ。(まぁ金持ちが犯罪に走る事は多いが、その場合は暴力の伴わない、もっと間接的で穏やかな詐欺などの犯罪である。普通六本木ヒルズや成城が「犯罪者の巣窟」とか「温床」だとか言わないでしょ) 
 要するに、無理して大国であり続けようとするから、こんな不幸が絶えないんだよ。
 カザフスタンもCIS(独立国家共同体)の一員だが、中国とも友好的な国である。 国際政治評論家なんかが、地政学的に衛星国として云々、とか言い出すけど、新疆ウイグル自治区が独立国になったとしても、隣国の影響が及んで中国を脅かすような懸念は無いと思う。
 地図で見たけど、あの周辺って、似たような小さな国がゴロゴロしているだけなんですよ。
 中国と同じく「大国の夢」に取り付かれているロシアにしても、わざわざあの辺りまで出張ってくるとは到底思えない。そこまでするメリットが見当たらないのだ。チェチェンで懲りているだろうしね。
 中国はただ大国でいたいだけなのだ。
 
 こういう悲惨な状況にはそぐわない比喩かも知れないが、私には中国政府が「子離れできないお父さん」に見えて仕方が無い。子供が独立して家から出て行くと、家そのもの(実は自分自身のアイデンティティ)が滅びるかのような、偏ったおかしな思い込みをしている、哀れな年老いた父親。
 老人といっても十人十色で、十分に成熟した人物なら子育てから解放された事をむしろ喜び、第二の青春を謳歌する人だって少なからずいるのだ。
 「大国の夢」にしがみ付き、大国である事に慰めを見出し、誰が何と言おうと分離独立を認めない。
 国の大きさ=国力という図式はもはや通用しないのに、未だにその事にも気付かない。
 (ドイツのアーティストだっただろうか、日中のGDPをそのまま国土面積に描き直した地図を作品にしていた。GDPを国土面積に描き直すと、中国の国土は日本列島の半分の大きさも無いのだ・・・)
 ポルトガル、スペイン、大英帝国と、植民地経営のために逆に国力を疲弊させた国々もある。英国の東インド会社などは「成功」した例かも知れないが、時代が下っていくにつれ、やはり植民地はだんだん「お荷物」になっていく。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E5%8C%96
  (「・・・皮肉なことに、旧宗主国は帝国のかつての権益の主要部分を保持し続け、しかもそのためのコストを削減することに成功している。脱植民地化の要求に対しては往々にして宗主国側の抵抗があるものの、結局のところ脱植民地化の結果は旧宗主国の権益を守るものとなっているのである」)
 ややもすると分解しそうな中国という大国を一つにまとめるため、有人ロケットの打ち上げを計画したりと、色々目先を変えて国民をごまかそうとはしているが、今度の暴動にしても、少数民族への憎悪の念をかき立てて国民の不満を逸らそうとしているようにさえ見える。(勇ましくて景気のいい戦争計画やユダヤ人政策で国民を騙し続けたナチス・ドイツを思い起こさせる)
 今の中国って、誰も幸せになっていないんじゃないか?政策担当者自身も含めて。

 ニートになるよりは独立したがっている子供の方が、ずっとマシだと思うぞ。
 
 

拍手[0回]


 小太郎ぶろぐ『世界最大のジオラマ鉄道模型、ドイツの「ミニチュアワンダーランド」が凄い!! 』
 http://www.kotaro269.com/archives/50795244.html

 日本人の精密模型に対するパッションもすごいが、ドイツ人もすごかった。さすがは3B政策なんてものを考えたお国柄ですなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/3B%E6%94%BF%E7%AD%96
 英国にも3C政策なるものがありました。こちらも鉄道発祥の地だけはあるなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/3C%E6%94%BF%E7%AD%96
 日本にも『淡路ワールドパークONOKORO』や『東武ワールドスクエア』といった、「ミニチュア世界」をこしらえたテーマパークがあるけど、全館「鉄道ジオラマ」というのは世界的にも珍しいのではないだろうか。
http://www.onokoro.jp/(淡路ワールドパークONOKORO)
http://www.tobuws.co.jp/(東武ワールドスクエア)
 オリエント急行やアメリカの大陸横断鉄道またはシベリア鉄道など、総延長距離が世界規模の鉄道は昔からあったけど、鉄道ジオラマ越しの世界旅行はさぞ楽しいだろう。(現実の鉄道でも、EUが相互乗り入れをしている事は言うまでも無い)
 フランスの「新幹線」(?)TGVの路線図。英仏海峡を海底で結ぶユーロトンネルのフランス側は日本の技術で掘りました。アッー! 鉄道を扱った博物館にはお客自身が操作できるジオラマが設置されている事も多いが、これほど大規模なものは珍しい(2000年に作り始めてまだ建設中。2014年に完成予定だそうな)。

http://www.railway-museum.jp/(鉄道博物館)
http://www.mtm.or.jp/(交通科学博物館)

 上記の動画を見る限り、EU諸国やアメリカの情景だけが再現されているようだが、いずれはアジアやアフリカ、中南米の国々も再現されるのであろうか。だとすれば『世界の車窓から』みたいで面白いと思うんですよ。

 『世界の車窓から ジンバブエ・南アフリカ編 「ブルートレイン 朝食」』
http://www.tv-asahi.co.jp/train/(テレビ朝日『世界の車窓から』)
 ↓こんな感じで世界中の「鉄道から見た情景」が見れるかと。(同じくドイツの「ミニチュアワンダーランド」)


 また、色んな時代の鉄道も再現されたら面白かろうなぁ。
 19世紀前半・鉄道黎明期のスティーブンソンのロケット号とか、満鉄の特急「あじあ」とか、ね。http://www.mtm.or.jp/pavilion/collection/tenji/page05.html

 パシナ形蒸気機関車 「あじあ号」(満鉄)

 鉄道を通して、色んな事が見えてくるのではないだろうか。
 北朝鮮の鉄道風景は・・・やっぱものさびしいんだろうね。


【ニコニコ動画】【MAD】海底超特急 マリンエクスプレス

拍手[0回]


【ニコニコ動画】GoogleEarthで北朝鮮を視察してみた

 いつの間にかミサイル衛星ロケット発射していて、ずいぶん経ってから私は気付いたわけですが、ニコ厨の皆さんはかなり注目していたようですね。
 で、グーグルアースで「魅惑の国」北朝鮮を衛星軌道上から覗いてみよう、というのが上の動画。
 ↓注目のミサイル発射基地ロケット発射施設がこちら。

【ニコニコ動画】GoogleEarthで北朝鮮のロケット発射施設を見てみた

 北朝鮮タグの充実ぶり、スゲー。
http://www.nicovideo.jp/tag/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE

 「グーグルアースで視察した北朝鮮の町」を見て思ったんだけど、最大の人口稠密地帯である(はずの)首都・平壌のゴーストタウンっぷりがすごいねえ・・・。車が少ないだけじゃなく、人影さえまばらだ。
 住人が去り手入れをする者がいなくなった建築物や集落を廃墟というのだが、当然集落の場合、住人が減れば減るほど廃墟へと近づくわけだ。(室内の空気が流れなくなっただけで腐朽が進むのだそうな)
 平壌という都市は、海外から訪れた各国首脳やマスコミ関係者の目をあざむくため(または「あざむかれた振りをする」のに都合が良いように)、悲惨な国民の生活の現状を糊塗するために作られた、いわば「モデルハウス」のような町なのだが、数少ない住民は町の維持管理のためだけに住んでいるのではないか。そう思わせるほど少ない。(マンションの管理人は、どれだけ建物が大きくても大抵は一人か二人くらいである)
 普通なら都市という場所は、元からあった小さな集落または計画的に作られた小都市に周辺から人々が集まって大きくなるものである。平壌も同様。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%A3%8C
 驚いた事に、紀元前から町があったようだ。


 ・・・でもやっぱ、ものさびしい街だなぁ。
 人々の服装からして地味。オレもあんまり派手なカッコはしないけど、普段着でも平壌市内なら目立つ事だろう。それほど色彩というものが乏しい。
 にもかかわらずファミマがあってビックリしました。
http://www.youtube.com/watch?v=C0zOWrbkBJk
 (でも女の子の健康状態が心配。顔色からしてあまり栄養価の高い食生活では無さそう・・・照明の暗さも無関係じゃないだろうけど)

 東京や名古屋、大阪など日本の大都市圏ではまず人の多さが目に付く。次いで自動車の交通量。
 道頓堀。2007年7月頃の撮影らしい。「戎橋」、通称「引っかけ橋」付近。 日本の繁華街は通行人と同じく、看板が多いね。やはり経済活動は重要なんですよ。
 平壌は「共産圏名物」軍事パレードのために道路だけはやたら道幅広くて立派なんだけど、そのおかげでむしろ普段の交通量の少なさを強調する破目になっているのがおかしくも哀しい。
 (戦車がどれだけ大食らいかは見当が付くかと思う。あの国の軍事パレードはそれこそ国庫を圧迫する大出費だろう。なお、自衛隊の観艦式などはどちらかというと市民に慣れ親しんでもらうための「お祭り」のような催しである。共産圏の軍事パレードは国威発揚という表向きの目的以外に、反乱分子に対する威圧・恫喝という意味合いもある。もっとも、革命には「指導者層」が必要なんだが、あの国にはフランス革命の時のブルジョア階級もロシア革命の時のインテリ学生もいないのである。国民も国家も共倒れするしかないのか・・・)
 都市はそこに住めば何かと便利だからこそ人が集まり、そして人によってさらに大きくなる。
 人があってこその場所、人が成長させる場所、それが都市である。最初は小さな集落なのだ。
 平壌の印象はかなり違う。都市が先にあり、後付けで人が無理やり住まわされているような感じがする。
 いわばエキストラ。というか舞台の書き割りに近い。エキストラならまだ活気が感じられる。
 渋谷や道頓堀といった繁華街の人込みを見ればわかるが、人々の動作・しぐさや表情にエネルギーがある。平壌市民にはそれが無い。
 ・・・なんだかね、住民ごとじわじわと廃墟になりつつあるような都市なんですよ。廃墟になる前に廃墟になりつつある。そんな感じ。
 都市にも生き物と同じような新陳代謝が必要なのだが、社会の血液たる経済活動が貧弱な土地にはそんなもの望むべくも無く、丸ごと老化する一方のようである。
 さすがにモデルハウス都市であるだけに最低限、風化荒廃を防ぐための努力は為されているのだが、それだけに人間の活動の痕跡の希薄さが目立っているなぁ。栄養剤の点滴で生かされてる老衰患者みたい。
 
 日本のバブル期にはたくさんのマンションや別荘、テーマパークが建設され、中にはろくに入居者も住まないうちに閉鎖されたマンションや別荘もあったという。
 人の活動の痕跡をとどめない廃墟というのは、人が何年も住んだ後に廃墟と化した建物とは違い、その冷たさがかえって不気味である。
http://miurahanto.net/place/mystery/mansion2.html
 ↑こちらの人々はあまり怖くなかったと言ってるけどね・・・。
 ↓こちらはごく普通の廃墟。
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-530.html

 ・・・どうです。人々の活発な営みの後に残った廃墟の美しさは。暖かみさえ感じられ、心安らぎ、癒されますなぁ。
 ↓こちらは廃墟ヲタならずとも知らぬ者無い軍艦島(炭鉱町。1974年閉山)。撮影年からして古いもの(1975年!)。

その2
http://www.youtube.com/watch?v=OZKcRWT4qZY 
その3
http://www.youtube.com/watch?v=gYnNoJ-DGjI

 ・・・あのね、なんだかすげー怖い音楽がBGMになってるけど、1975年といえば高度成長期末期、ツケが回ってあちこちで環境破壊や公害病が問題になってた時代であり、軍艦島という土地は場所柄「繁栄の翳り」「終末の予兆」を感じさせるスポットではなかったか。だからBGM(武満徹っぽい)が不気味なんだよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%AF%E5%B3%B6_(%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%9C%8C)
 (タイトル『模型の国』の「模型」とは、繁栄の末に荒廃した日本という社会の「模型」、つまり「縮図」という意味か?)
 しかし21世紀初頭、何が進歩・成長で何が豊かさか、ぼんやりとしてわからないこの時代、廃墟は「懐古」「癒し」として、むしろ肯定的に捉えられ受け入れられている。
 ↓今だったらこんな風なBGMがいいんじゃないか。

【ニコニコ動画】【作業用BGM】夏の午後のティータイム【西村由紀江】
 ↓ゴンチチも。
 
【ニコニコ動画】作業用BGM ~ ヨコハマ買い出し紀行 ベスト・サウンドトラックス ~
 (↑コミックス全巻持ってます!好きなんですよ「ヨコ出し」^^作品の内容としても微妙に軍艦島に符合するなぁ・・・)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%83%9E%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%97%E7%B4%80%E8%A1%8C


 繁栄というものを全く知らない都市・平壌がもしそのまま廃墟になったとしたら(もう既に半分廃墟だけど)、その映像のBGMはどんなものになるだろう。
 全く想像が付かない。

 最初に貼った動画、BGM『少年律動体操のテーマ』の明るい曲調が、妙に虚ろに聴こえませんか?

【ニコニコ動画】【北朝鮮】少年律動体操 (高音質版)

拍手[0回]

最新コメント&レス(こちらも一生懸命!)
[01/24 j.k]
[01/23 漫画アニメ好き]
[05/14 j.k]
[05/14 文をどこで止めれば言いかでわけわからなくなってる人、まあKYだろうね]
[05/14 文をどこで止めれば言いかでわけわからなくなってる人、まあKYだろうね]
ブログ内検索
バーコード
プロフィール
HN:
j.k
性別:
男性
職業:
てんしょくってなに?
趣味:
やればできるこです。やりません。
自己紹介:
 王様の耳はロバの耳。そうハッキリ言う人です。
 王様は裸だ。そうハッキリ言います。
 王妃様も裸だ、とは言いません。うぇっへっへ。
カウンター
NHK時計ですよ。
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]