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 ↓一週間も前の記事だけど、クルックさんからの書き込みへの返事に補足する意味で。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1129414.html

 被災者の遺体に対し黙祷を捧げる日本の緊急援助隊。 日本の緊急援助隊は、現地の住民からは非常に感謝されたらしい。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008051625_all.html
 一方、同じく救助活動に従事する人民解放軍は、ハッキリとは言わないまでも「早く帰れよ」と言わんばかりの険悪な態度を取っている、という。
 2ちゃんねるの住人たちならずとも、このような常識はずれで非人間的な対応には腹が立つだろう。
 「人命よりメンツが大事なのか」という非難の声ばかりが目立つ。
 しかし私は奇妙な点に気づいた。

 これが逆の立場なら、日本側は被災地の住民および救助活動に従事する自衛隊や警察、つまり官民問わず中国からの救助隊に感謝の念を感じる事だろう。
 被災地から遠く離れた場所で指示を下している軍上層部の連中ならいざ知らず、現実に悲惨な状況にある現地で活動している「現場の人間」が「早く帰れよ」と感じるのはいかにも不自然だ。
 日本人ならまず「困っている人間を見たら相手が何者であれまず助ける」という行動規範・感覚というものが条件反射のレヴェルにまで刷り込まれている。だから困っている同胞を救ってくれる者がいれば、当然これにも感謝する。
 ところが人民解放軍の兵士にはこのような感覚が欠落している。
 現場にいないお偉いさんではなく、汗を流して動いている現場の人間がそうなのだ。
 ・・・何か、おかしくないか?
 
 四川省という地域は、少数民族が多く住む土地らしい。
 派遣された人民解放軍の兵士の大半は、遠く離れた土地から来たのかも知れない。
 が、仮にそうであっても、同じく体内に赤く暖かい血が流れている人間に対し、冷淡すぎやしないか? 
 いかに中国という国が広大で膨大な人口を抱えている、といっても、人間の生命の値段が軽く見積もられすぎているよ。
 文化水準、民度などの高さ、というよりそれ以前の問題だ。

 人間が「社会意識」というものを持つようになったのはたかだか数世紀前だ、という説がある。
 それ以前は「市民」というものは存在せず、盗賊や異民族からの難を避けるために都市(古代都市の多くが城砦都市である)という安全地帯に身を寄せた「烏合の衆」にすぎなかった、という。
 それゆえ、襲来する盗賊団(『七人の侍』に登場する野伏せりのごときものか)や異民族からは身を守れたが、今度は「隣人たち」に生命や財産を脅かされるようになった。
 他人は他人、自分のためには餌食でしかない。その逆も然り。
 近代以前の大都市は、ロンドンやパリであれ、現代のニューヨークが平和な町に見えるほど治安が悪かったのだ。
 警察制度や法の整備、教育の普及により民度は向上し、次第に治安状態も好転したが、これには「市民社会」の成熟、「社会意識」の醸成も大きく関係しているに違いない。
 犯罪者は「反社会的」な人間だと言われるようになったのだから。

 ダライ・ラマ14世。Free Tibet! 積極的に反社会的行為に及ぶ人間は犯罪者だが、消極的な態度で他人を見殺しにする者も、同様の傾向を持つと言ってもいいのではないだろうか。
 いずれも「社会的」ではないのに違いは無い。ただ程度に差があるだけだ。
 中国には軍の兵士という、いわば公務員にすら、非社会的な者がいるらしい。
 恐ろしく「社会意識」の発達が遅れた国なのだ、中国は。
 だから名も無い庶民の悲鳴など簡単に無視黙殺されるのだ。
 国民の間または地域間の経済格差の拡がり、切り捨てられる農村部、抑え付けられる少数民族・・・etc。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1068523.html
http://www.tibethouse.jp/situation/index.html

 今の中国の悲惨な状況は、国民の「社会意識」の未発達が大きな原因ではなかろうか。

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物資の横流しも酷いみたいです
今晩輪、j・kさん。

 四川省の地震ですが…軍の人命救済活動がイマイチだったのも問題ですが(現に…各国が直ぐに救援隊を飛ばすと言ったのに、自国の軍を活躍させたい為に数日間も救援を断ってた事実がありますし)、その後の「被災地への救援物資の配達および配給の仕方」に関しても…とても酷い事になっているみたいです。

 「軍や役人の大量の救援物資の横取り」横行が、国が未発達だったり政局が不安定なら兎も角、世界的に発言力や経済力のある大国になっているにも関わらず「多過ぎる(被災地に着く頃には3分の1になっているそうです、しかも被災地にわざわざ…元出が義捐金で出来ている物資を、異様に高い値段で被災地の人に「平然と売っている」との事で)」そうです。

 今回の中国の事にせよ、ミャンマーにせよ、どうして「兵士」は、「自分達も庶民の出」と言う事を忘れて、敵地なら兎も角…同じ国の人々なのに「高圧的」「冷徹」に接するのでしょうか。

 矢っ張り…武器や権力は持った人の心が余程強く無いと「変な状態」になってしまうのかもしれません。「自分が強くなった理由」でも無いのに「何だか偉くなった」「自分は選ばれた優良なエリート」になった気でいるのでしょうかね…。
OWL 2008/05/25(Sun)21:03:40 編集
 昔の中国の諺では「悪い鉄は釘になる。悪い人間は兵隊になる」と言いました。
 中国であれアメリカであれロシアであれ、独裁者的な傾向すらある強いリーダーシップを持った指導者を必要とする国ですね。
 そして中央集権化のために強力な軍隊と警察組織を常備する国でもあります。
 いずれも広大な国土と大人口を抱えた大国です。
 が、ロシアのミリツィア(民兵)やアメリカの州兵が救援物資を横流ししたりすると言うのは考えにくいですね(ロシアもあまり鉄道・道路などが発達しているとは言いにくい国ですが。最近はロシアの役人も怪しいかも)。
 救援物資を積んだトラックが住民に襲撃される、という中国独特の事件も、その背景には住民側に同情すべき事情が「山のように」あるという事ですね・・・。
 ローマ帝国やイスラム帝国、オスマン・トルコやスペイン、大英帝国や帝政ロシアと並び、歴史と伝統においては敵う者が無い中国ですが、征服や支配には庇護と恩恵の義務が伴うという事を知らないようです。
 長く続いた帝国はほとんどの場合、支配地の住民独自の文化を尊重し、一方で中央からは「特典」も与えられました。 
 ローマ帝国の版図であった土地には、高度な技術によって建設された多くの「都市遺跡」が残ります。(水道や灌漑設備、道路網や浴場などの公共施設は、ローマ帝国の衰退により西洋文明からは長らく姿を消します)
 版図の住民全てが文明と文化の恩恵にあずかれるからこそ、ローマ帝国は何百年にも亘って存続したのでしょう。
 今の中国には「中国である」ための、それだけの魅力がありません。(チベットについては、あらためて触れる必要は無いでしょう)
 このたびの災害により、中国という大国が決して強固に統治された国ではない事が暴かれました。
 軍隊は国を守るためのみならず、民間人を守り救うための組織であり、民間人からは信頼される存在であるべきです。
 が、その軍隊は汗水垂らして人民を救うつもりなどさらさら無く、人民側も頭から信用していない。
 近代国家、超大国の呼び名が泣きますよ。
 国家というものは、その住民に治安(生命の保障)と経済(生活の保障)を約束し、信頼を勝ち得てこそ成立します。
 その信頼というものは、文明が進むにつれて通貨制度や度量衡の統一などにも及びますが、中国の場合はそれ以前の部分からして心許ないようです。

 全国民の面倒、生命と財産の保障を守るだけの覚悟すら無いようなら、一度各民族に分離独立し空中分解してやり直した方がいいと思います。
 ・・・「身の丈に合った」国になれ、という事ですよ。 
j.k 2008/05/26(Mon)03:47:54 編集
やはり国家の成り立ちというか成熟度の問題ですかね
 どうにも横流しのニュースが新聞の一面に掲載されたり、悲しいニュースが多く表明されて切ないですよね。以前の救援物資の投下なんかはちょっと呆れてしまうような感じがしましたが、それでも精一杯なんでしょうか。

 やはり歴史が示している通り、何度もそれなりの大国間で細かい政権交代が起きている、と言った状態から、その土地の中での連帯感が強まり、逆にそれ以外は信じられないと言った部分がいまだに根底にあるのでしょうか。

 あちらでは同郷に対して強い仲間意識を持っていますよね。華僑の例を見れば一目瞭然ですが実力さえあれば後はサポート体制が強く出来ている。その一面だけを見れば素晴らしいものですが、『家族』として括り過ぎて、その他の相手は信用するな、むしろ利用しろと言った状態がしばしば見られるような気がします。

 全国統一を成すにはあまりに土地が広大すぎる上、絶対的な統治者ではなくあくまで「一時的な統率者」としてしか国家が成り立っていない。だから細かいところまで目を配りきれない部分が多く発生してしまうのでしょう。

 非現実的な方法ではありますが、大きくなり過ぎた中国はまた少し細分化されるべきではないかとさえ考えてしまいます。無理な吸収が歪みを大きくしているのは事実だと思うんですよね。

 今ならば群雄割拠の時代だけではなく、言論などで世界が統制されている部分もあり、そこを上手く使って何とかならないものか、と考えさせられます。
クルック URL 2008/05/26(Mon)06:24:26 編集
 GDP比を地図に直すと、中国は日本列島よりはるかに小さい国になります。
 中国という国は、その「大きさ」が災いしているのか、文化水準も民度も極めて低い水準に留まっているようです。
 ただでさえ広大な国土の維持や植民地の経営には巨額の費用がかかるのに、基本的な生産力が低すぎるんですよ。
 にもかかわらず国土にしがみつき、無理からに生産力を上げようと無理をする。
 あげく個人および地域の格差は開く一方。
 また専横的な完全に官主導型の産業育成に民間人がヤル気を見せて活発かつ自主的に働くはずも無く、部分的に導入した市場経済も中途半端です。
 だから国民の「社会意識」も低く「公民意識」も育たない。
 その綻びがハッキリ出たのが今度の大地震ですよ。官も民もバラバラ。
 官と民が一丸となって救助活動に努力する事も無く、賞賛と感謝の声は人民解放軍ではなく日本の緊急援助隊に集中しています。
 全く持って「身の丈に合わない」政策にこだわりすぎですよ中国は。
 一度バラけた方が身のためですよ。
j.k 2008/05/26(Mon)21:56:48 編集
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